わたしはかもめ2002年鴎の便り(6月)

便

6月8日

西武11−6千葉ロッテ(西武ドーム)

西武は、1回にカブレラの2ランとエバンスの2ランで4点を先制。1点差になった5回にエバンスの適時打、6回にも松井のバント安打などで突き放した。6回から救援した張が初セーブ。ロッテは5回の諸積の3ランなどで反撃したが、届かず。このカード5連敗。

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小坂2ヶ月ぶり出場

4月1日のダイエー戦で右足腓骨を骨折した小坂が約2ヶ月ぶりに出場。6回に松井のグラブをはじく鋭い安打を放ったが、守備には納得してない様子。「動きが悪い。前へ出る動きがちょっと…。これから実戦で感覚を戻していくしかない」と課題を口にしていた。

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3連戦で43被安打28失点…山本監督が投手陣にプリプリ[サンスポ]

11失点したロッテ投手陣。山本監督は「小野は自信を持って投げなきゃいけない。加藤も逃げたら打たれる」と厳しく指摘。打線は前夜に続いて西武に食らいつく粘りをみせたが、この3連戦で計43安打を浴び、28点を失った投手陣の乱調が際立つ。指揮官は「どこか歯車が狂っている。何度仕切り直すと言ってきたか分からないが、もう1度仕切り直しだ」と自分に言い聞かせていた。

小野
「速球は走っていたし、調子も悪くなかったが、エバンスに打たれたホームランが痛かった。」(1回、西武の両外国人に2ラン2発を浴びて3敗目)

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“投壊”ロッテはまた大量失点[スポニチ]

ロッテは、戦列を離れていた小坂、福浦のスタメン復帰も実らなかった。“投壊”で完敗。今季未勝利の小野が初回に2アーチで4点を献上すると、救援の3投手もそれぞれ失点。この3連戦で被安打43、28失点と打ち込まれ、山本監督は「首位を走っているチームだけにいいピッチャーが出てくるし、打線もそつがない」とお手上げだ。これで50試合を消化して借金は今季最多の17。それでも指揮官は「このままでは終わらない」と語気を強めていた。

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