わたしはかもめ2002年鴎の便り(6月)

便

6月24日

大阪近鉄3−5千葉ロッテ(大阪ドーム)

ロッテが近鉄の連勝を3で止めた。3回に福浦の適時打で先制し、7回は小坂の二塁打で加点、8回は3連続長短打で5−0と試合を有利に進めた。加藤は7回まで無失点。8回途中で救援した藤田がローズに3ランを浴びたが、小林宏−小林雅の継投で逃げ切った。

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千葉ロッテ0010001305
大阪近鉄0000000303

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加藤が2ヶ月ぶり3勝目

2年目のジンクスに苦しんだ加藤に光が差し込んだ。猛牛打線を7回まで3安打無失点に抑える力投で、4月26日の近鉄戦以来となる3勝目を挙げた。

加藤
「チームに迷惑をかけた。気持ちで投げようと思った。完封することは今後の課題です。」
山本監督
「この打線を抑えるんだからたいしたもんだ。次が楽しみだ。」
小野投手コーチ
「緩急を上手く使っていたね。ピッチングに余裕があるからボールをしっかり出し入れしていた。やはり、あそこまでいったらラストまでいかないと…。」

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2年目・加藤が2ヶ月ぶりの白星で3勝目[サンスポ]

2年目の壁にぶち当たり、4月26日の近鉄戦から勝ち星がなかった加藤が約2ヶ月ぶりの白星で3勝目(7敗)を挙げた。「チームに迷惑をかけていたので勝ちたかった。メチャクチャ嬉しい」。山本監督も「強打線を7回まで無失点に抑えたんだからすごい。これからが楽しみだ」と左腕エースの復活に表情を崩した。

「打てなくても死ぬ訳じゃないと割りきって、真っ直ぐを狙いました。」(3打数2安打2打点)

◇清水が左手人差し指痛め登録抹消

清水将海捕手が出場選手登録を外れた。23日の近鉄戦(大阪ドーム)での本塁上のクロスプレーで、左手人差し指を痛め、試合途中で交代した。爪の中の内出血がひどくなっている。

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加藤「いてまえ打線」抑えた[スポニチ]

ロッテが猛牛を止めた。加藤が8回途中まで4安打2失点。対近鉄戦の連敗を5で止め、4月26日の近鉄戦(大阪ドーム)以来の3勝目だ。

加藤
「チームに迷惑を掛けていたので今日は絶対に勝ちたかった。内容よりも気持ちで投げようと思っていました。」

走者のいない場面でもセットポジションで投げていたが、この日からノーワインドアップに。リラックスしたフォームが速球の伸びと変化球の切れを生んだ。これまでロッテ投手陣は中村、ローズの2人に打率.330、9本塁打と“お得意先”に指定されていた。加藤が降板直後、藤田がローズに3ランされたものの、加藤自身は2人の強打者を無安打に抑え、勝利を呼んだ。プロ初スタメンマスクのルーキー辻も「無我夢中だった」と2安打2打点。若いバッテリーの活躍に山本監督も「この打線を抑えるんだから大したもんだ」と目尻を下げていた。

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辻が初打点

初スタメンマスクのルーキー辻が初打点を挙げた。8回1死一、三塁から左中間を破る2点タイムリー二塁打。

「無我夢中でやります。」

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