わたしはかもめ2002年鴎の便り(7月)

便

7月1日

西武7−0千葉ロッテ(西武ドーム)

0−0で迎えた4回、西武は、カブレラが復帰後初、6月12日以来10試合ぶりとなる19号ソロを放ち先制。さらに5回には小関のタイムリーと垣内の4号3ランで計4点を追加。6回にも、高木浩の適時二塁打などで2点を加え、西武が7−0で。投げては、西武先発・張が9回を被安打3、奪三振9、四死球1、球数119と、三塁を踏ませない好投で来日初完封。ロッテは、最下位オリックスにゲーム差なしで勝率が下回るため、再び最下位に転落。

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千葉ロッテ0000000000
西武00014200x7
加藤
「調子自体は悪くなかったが、走者を出してから自分の気持ちの余裕がなくなって追い詰められる感じで弱気になってしまった。」

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打てない…

張のチェンジアップに最後まで苦しみ、わずか3安打で今季8度目の零敗。勝率がオリックスより下になり、最下位に逆戻りした。

山本監督
「打てない。スライダーもフォークボールも良かったし、的が絞れなかった。」

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再び最下位に陥落…西武・張の前に散発の3安打[サンスポ]

山本監督は、6月下旬の4連勝の勢いで首位・西武に挑んだが、打線が張の前に散発の3安打。再び最下位に陥落した。「張は防御率(1.64)通りのピッチャー。4回(無死二塁)に先制していれば、展開が変わったかもしれないが、変化球が打てなかった」と話していた。

加藤
「調子は悪くなかったが、走者を出してから気持に余裕がなくなり、弱気になってしまった。」

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また最下位[スポニチ]

先発・加藤の失投に泣いて、再び最下位に転落した。4回は2死からカブレラに先制ソロ、5回の垣内の3ランといずれも初球。「ボール球の要求だったのに真ん中に入ってしまった。気持ちに余裕を持って投げないと…」と加藤はうなだれた。打線もわずか3安打で今季8度目の零敗。山本監督は「クリーンアップの場面で1点でもと思ったが…」と唯一、得点圏に走者を進めた4回の攻撃を悔やんだ。

初芝
「認めたくはないけど切れがよかった。甘いボールを正確に打っていかないといけない。」(3打席連続三振)
小野投手コーチ
「加藤に)1球で大変なことになるんだから、もっと慎重に攻めないといけない。気持ちの整理ができていない。」

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