わたしはかもめ2002年鴎の便り(7月)

便

7月8日

オリックス4−1千葉ロッテ(GS神戸)

ロッテは、4回、福浦、立川、メイの3連打で無死満塁とし、サブローの犠飛で1点を先制するが、その裏、オリックスは、副島・シェルドンの連続内野安打で無死一、二塁とし、シェルドンの適時打、セギノールの遊ゴロ間、大島の2点適時二塁打で計4点を取り逆転。

123456789R
千葉ロッテ0001000001
オリックス00040000x4

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守乱で単独最下位

ロッテが、記録に表れない守備の乱れで自滅した。4回裏無死一、二塁から、併殺打と思われたシェルドンの打球は二塁手・堀のグラブをかすめ同点タイムリー。内野ゴロの間に逆転されると、9番大島のライト前の飛球をスタートが遅れたライト・立川が二塁打にし、ミンチーを見殺しにした。山本監督は7日ぶりの単独最下位に怒り心頭だった。

ミンチー
「アンラッキーだった。チームも自分もこうなったのは残念。」
山本監督
「ミンチーがあんだけ気迫出してるのに。ミンチー1人で戦っていたって勝てないよ。」

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最下位抜けられず…せっかく先制も拙守で黒星[サンスポ]

4回無死一、二塁で、二塁手の堀は定位置近くに来たシェルドンのゴロにグラブを出せず、同点の右前打に。山本監督は「捕れる当たり」と責めた。さらに2死後、右翼手の立川が大島の飛球へスタートが遅れ、手前に落ちる2点二塁打にしてしまった。「まずいプレー。思ったほど打球が伸びてこなかった」と立川は自分を責めた。

福浦
「今日の結果はよかったかもしれないが、これからは常に打たなければいけない。」(5月19日以来の3安打)

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また単独最下位[スポニチ]

ロッテは5位で並ぶオリックスとの直接対決を落とし、7日ぶりの単独最下位に逆戻り。1点を先制したあとの4回。シェルドンの打球の正面に入った二塁・堀だが、打球はグラブの下をかすめて右前へ。このプレーで同点とされ、この回一気にひっくり返された。山本監督は「あれは捕らなきゃいけない。ミンチーがかわいそうだ」。10安打されながらも完投したミンチーは「こういう形になってしまったのは残念だ」と10敗目に薄笑いを浮かべた。

福浦
「結果的によかった。これから常に打っていかないと。あと2試合いい形で終わりたい。」(3安打で今季6度目の猛打賞)

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