開幕11連敗が響いて25勝41敗と大きく負け越して後半戦を迎える山本監督は「ここにきて投打ともに良くなっているので、前半戦のような無様なことはない」とキッパリ。後半戦では「名前があっても調子の悪い者は使わない。調子の良い者を優先させる」と言い、選手にとって厳しい毎日になりそうだ。
16日のダイエー戦に先発予定のミンチーは「自分の勝率(5勝10敗)を5割に戻せばチームの成績も良くなるので、5割を目標に頑張る」と後半戦の目標を口にした。前半戦、ダイエーには勝ち星なしの2敗。「調子も上がっているので、自分のピッチングができれば…」と自らを奮い立たせていた。
16日のダイエー戦(千葉マリン)に先発するミンチーが前半戦の悪夢を振り払う。千葉マリンスタジアムで行われた練習で、約50球の投球で調整。今季は開幕投手を務めた試合での敗戦から、チームはまさかの11連敗。リーグ最多の10敗を喫しているが、後半戦の開幕も任され「5割以上の勝ち星で借金を返していくつもりだ」とフル回転を誓っていた。
小林雅が記録更新に挑む。現在10試合連続セーブで、昨年、自身がマークしたリーグ記録の12試合連続セーブにあと2と迫っている。