ロッテは、6回に堀の適時打で逆転するが、西武が、7回、1死二塁から松井が21号2ランを放ち逆転。2番手・星野が1999年5月29日以来の勝ち星。西武は3連勝で今季最多の貯金24。2位近鉄とのゲーム差を7に広げた。ロッテは9安打を放ったが11残塁で2点にとどまり、連敗で借金14。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | x | 3 |
6回に堀の2点適時打で逆転したが、2番手・小林宏が7回に松井に再逆転の2ランを浴びた。打線も、9回のチャンスに諸積がバント失敗するなどチグハグ。
「雑だよ雑」。山本監督は9回の諸積のバント失敗を聞かれてこう答えた。結局、2ストライクから打って出てレフトフライに終わった。続く小坂にライト前へヒットが出た。
西武を上回る9安打を放ちながら拙攻が響いてロッテは1点差負け。特に2度の送りバント失敗が痛かった。0−1で迎えた6回無死一塁では4番・立川にバントさせたが三飛。2−3の9回無死一塁では諸積が1球目をファウル、3球目を空振りの末に最後は左邪飛。好機を広げることができなかった。山本監督は「雑だよな、雑」と手痛いミスを嘆き、松井に浴びた決勝弾を「残念」と悔やんだ。