わたしはかもめ2002年鴎の便り(7月)

便

7月30日

大阪近鉄3−0千葉ロッテ(大阪ドーム)

近鉄は、6回、大村の二塁打などで無死満塁とし、水口の犠飛、ローズの中前打で2点を先行。7回にも礒部、吉岡の連打に敵失が重なり1点を加えた。パウエルは8回を2安打無失点に抑えて12勝目。ロッテは打線が元気なく、野選に3失策と守備のミスも響いた。

123456789R
千葉ロッテ0000000000
大阪近鉄00000210x3

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10度目完封負け

今季10度目の完封負けで近鉄戦の連勝が3で止まった。6回裏、無死満塁のピンチで水口の右飛を中継で本塁へ転送。際どいタイミングだったが、椎木が落球して先制を許すと、7回にもダブルエラーで失点。

山本監督
「こういう試合は1つのミスが明暗を分ける。」

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今季10度目の完封負け…1死1、3塁の先制機逃す[サンスポ]

6回の攻防が明暗を分けた。1死一、三塁の先制機に福浦、メイが凡退したその裏、無死満塁から水口の右飛で本塁返球を捕手の椎木がこぼし、先制犠飛にしてしまった。「1点を争う試合はミスが明暗を分ける。いい送球が返ってきたんだが…」。山本監督は10度目の完封負けに肩を落とした。

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小野“粘り不足”[スポニチ]

小野は安定した制球で好投したものの、パウエルとの投手戦に踏ん張り切れなかった。「今日は腕がよく振れていた。調子はよかった」と説明したように、初回に1番の川口に中前打された後は5回までは1人の走者も許さない力投。しかし、打線が6回1死一、三塁の先制機を逃した直後に失点してしまった。小野は「相手投手がいいときは自分も粘り強く投げなければいけないのに粘れなかった」と自分を責めた。

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