日ハムが連敗を4で止めた。オバンドーが初回に先制2ラン、5回に2点適時打。7回にも1点を加え、4投手の継投で逃げ切った。ロッテは10安打も好機にあと1本が出ず10残塁。連勝は5でストップ。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
連勝が5で止まり、4位浮上がお預けとなった山本監督は「そう簡単に6つも勝たせてくれるとは思っていない」とサバサバとした表情だった。もっとも、調子の出ない小野には心配そう。「オバンドーに打たれた2点タイムリー(5回)も一塁が空いているのだから無理する必要はなかった」と話していた。
今季初の6連勝はならなかった。勝てば日本ハムを抜いて4位に浮上するはずが、最後まで追いつけずに惜敗。9回には2死からサブロー、伊与田の連続長短打で二、三塁と見せ場はつくったが、メイが遊飛に終わった。それでも山本監督は「そう簡単に6つも勝たせてくれるとは思ってないよ」。一息ついて12日からは首位・西武に挑む。
福浦和也内野手は、日本ハム17回戦(千葉マリン)の6回、田中幸の飛球を追った際に腰を痛め退場した。病院には行かず、アイシング治療を行った。12日の西武戦の出場は試合前の状態を見て決める。