わたしはかもめ2002年鴎の便り(8月)

便

8月18日

日本ハム4−3千葉ロッテ(東京ドーム)

日本ハムは、1点を追う2回2死二、三塁から奈良原の2点適時打で逆転。4回には田中幸のソロ、6回にはクローマーのソロで1点ずつを加えた。隼人は被安打7の3失点で7勝目。ロッテは1回に隼人の暴投で先制。9回には4安打を集めて1点差まで詰め寄ったが、届かなかった。

123456789R
千葉ロッテ1000000023
日本ハム02010101x4

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9回2死から3連打で2点奪うもあと一歩及ばず[サンスポ]

ロッテは9回2死から3連打で2点を奪う反撃も及ばなかった。山本監督は「その前が問題。特に4回は」と1死二、三塁でのメイの走塁ミスを敗因に挙げた。二走のメイが諸積の二ゴロで三塁へ。そのため三走・福浦も本塁へ向かい、ボールは二塁手から一塁−捕手へと転送され併殺された。指揮官は「初歩的なサインミス」と悔やんでいた。

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あと1歩及ばず[スポニチ]

ロッテは9回2死2塁から立川、清水将、代打・佐藤の3連打で1点差まで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。「前半が響いたな」と山本監督は2回2死から奈良原に打たれた2点適時打を悔やんだ。1−2で迎えた4回1死二、三塁では諸積の二ゴロでなぜか二走・メイがスタートを切り、行き場のなくなった三走・福浦が本塁憤死する手痛いミスもあり「あんなの初歩だよ」と表情は冴えなかった。

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粘ってくれた

4位の日本ハムに勝てばゲーム差なしに迫るところだったが、4回に1死二、三塁で走者が内野ゴロで飛び出す「拙走」が響き、好機を逸した。しかし、山本監督はサバサバした表情だった。

山本監督
「最後あれだけ粘ってくれたからね。」

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