わたしはかもめ2002年鴎の便り(8月)

便

8月25日

福岡ダイエー4−1千葉ロッテ(福岡ドーム)

ダイエーが連勝。1回2死から連続四球と松中の2塁打で2点を先制し、5回は出口の2ランで加点。田之上は7回を6安打1失点に抑え5勝目。ロッテは今季初登板初先発の長崎を打線が援護できなかった。

123456789R
千葉ロッテ0100000001
福岡ダイエー20002000x4
長崎
「調子は悪くなかったが、結果を残さないと。」

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勝ち越し消えた

連敗でダイエー戦3年連続の勝ち越しが消えた。ダイエーを上回る6安打を放ちながらも、得点は2回に出た初芝のソロによる1点だけ。5回以降は得点圏に走者を送ることもできなかった。この3連戦はわずか5得点。

山本監督
「打線が援護して楽な展開をつくらないと。」

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長崎が今季初登板も5回途中4失点で白星逃す[サンスポ]

今季初登板初先発の長崎は、制球難に泣き、黒星を喫した。1回、2死から連続四球。直後、松中に2点二塁打を許した。5回にも四球を与え、1死から出口に左中間へ2号2ランを浴びた。四球絡みで4回2/3を投げて4失点。「スライダーのコントロールが甘くなって。四球で走者を出したのが全て」と肩を落とした。

山本監督
「(捕手の清水将について)何年もやっているやつが、もっと巧くリードしてやらないと。配慮が足りない。」

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長崎ガックリ[スポニチ]

今季初先発の長崎が5回途中でKOされた。初回2死から連続四球をきっかけに2失点。4回2/3を4失点に「調子は悪くなかったけど、結果を出さないと。やっぱり初回ですね」と肩を落とした。打線はこの3連戦で5点しか奪えず、対ダイエー14敗目(8勝)を喫して同カード3年連続の勝ち越しも不可能となった。山本監督は「ヒットは5本しか打たれてないんだから、巧くリードしてやらないと…」と捕手・清水将の配球に首をかしげていた。

◇高橋2年ぶりの勝利

99年ドラフト1位の高橋がイースタン日本ハム戦(鎌ケ谷)で2年ぶりの勝利を挙げた。8回途中からマウンドに上がり、2/3回を無失点。その裏に味方が逆転したため勝ち星が転がり込んだ。左ひじの疲労骨折で2度の手術を受けての復活に「次回は長いイニングを投げて勝てるように頑張りたい」と話した。

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