わたしはかもめ2002年鴎の便り(8月)

便

8月30日

千葉ロッテ3−10福岡ダイエー(千葉マリン)

ダイエーが16安打の猛攻で、今季2度目の6連勝。ロッテ戦に3年ぶりで勝ち越した。1回は2死から4連続適時打で5点。5−3で迎えた終盤は、小久保の3ラン、バルデスの2ランで突き放した。ロッテはメイの2打席連続本塁打のほかは見せ場なし。今季3度目の6連敗。

123456789R
福岡ダイエー50000030210
千葉ロッテ0102000003

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ダイエー戦負け越し

攻守ともピリッとせず6連敗。プロ初勝利を目指し先発した渡辺俊が、初回いきなり5失点。うち2点は安打の打者走者を送球間に二塁に進め、その直後にタイムリーを浴びる最悪のパターン。ダイエー戦3年ぶりの負け越しが決まった。

山本監督
「記録に出ないミスが多過ぎる。」
渡辺俊
「工夫すれば何とか止められたの思う。もっと冷静に考えなければいけなかった…。情けない…。」

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3度目の6連敗[スポニチ]

ロッテは8月14日以来の本拠地での試合だったが、初回で勝負は決まった。先発の渡辺俊が2死一、二塁から4連打を浴びて5失点。渡辺俊は「さあいこうというときにいきなり水を差してしまい、情けないです」と下を向いた。これで今季3度目の6連敗。山本監督は、単打で本塁返球の間に打者走者に二進を許した場面を繰り返した守備陣に「2点くらいに抑えることができた。キャンプじゃないけど、もう1回しっかりやらないと」と反省を促していた。

初芝通算1000三振
30日のダイエー23回戦(千葉)の9回、ペドラザから喫して記録。プロ野球通算29人目。初三振は89年5月30日の日本ハム戦で。

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ボーリック復帰の効果もなく6連敗[サンスポ]

左ひざ痛で6月4日から戦列を離れていたボーリックが復帰し、連敗ストップを狙った山本監督だが、メイの2本塁打だけで6連敗。しかし同監督は打てなかった打線より、1回、外野手がバックホームで打者走者を2度二塁に進め、いずれも失点になった拙守を責め、「渡辺俊は悪かったが、3点なら分からなかった…」と悔やんだ。

渡辺俊
「初回はどうにかして(ダイエー打線の勢いを)止めたかったし、止められたと思うが、工夫が足りなかった。」(1回、いきなり6安打を浴びて5失点)
初芝通算1000三振
30日のダイエー23回戦(千葉)の9回、ペドラザから喫して記録。プロ野球通算29人目。初三振は平成元年5月30日の日本ハム戦で。

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初芝が1000三振

初芝が通算1000三振を記録した。プロ野球29人目。初三振は1989年5月30日の日本ハム9回戦(川崎)で佐藤誠一から。

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ボーリック1軍復帰

右肩痛のため登録抹消された大塚に代わり、ボーリックが6月4日に抹消されて以来、4番DHで1軍に復帰した。第2打席では、メイのツーランを呼び込む四球を選び、ボーリックらしさも見せたが、3打数ノーヒットに終わった。試合終了後はチームの敗戦もあり、ボーリックは無言で球場を後にした。

山下打撃コーチ
「タイミング的な部分でいつもと違っていた。」
山本監督
「フォアボールを選んだのは良かったが、力んでいた。(明日も4番かと聞かれて)考えさせてくれ。」

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