わたしはかもめ2002年鴎の便り(8月)

便

8月31日

千葉ロッテ3−5福岡ダイエー(千葉マリン)

ダイエーは、2回、城島のソロで先制。ロッテは、3回に堀のソロで同点に追いつくが、6回、バルデスが2試合連続の20号でダイエーが勝ち越し。代打・大道、井口の連続適時打でこの回3点を挙げロッテを突き放す。7回にも1点を取ったダイエーが、今季初の7連勝。ロッテは8試合ぶりの2ケタ安打を放つが、満塁のチャンスを3度も逃し、残塁は13と打線が繋がらず、開幕以来の7連敗。

123456789R
福岡ダイエー0100031005
千葉ロッテ0010020003
長崎
「何とか試合をつくることができたと思うが、最後の1発は絶対にやってはいけないこと。悔いが残ります。」
「先頭打者だったから何とか塁に出たいと思って打席に入りました。外のボールを自分なりに完璧に打つことができたと思います。久し振りのスタメンでいきなり打つ事が出来て良かったよ。久しぶりのホームランだしね。」

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13残塁で7連敗

残塁の山。3回2死満塁、5回2死満塁で初芝が2打席連続遊ゴロに倒れた。6回の2死満塁ではメイが中飛に倒れるなど13残塁の拙攻。開幕11連敗以来、今季2度目の7連敗。

山本監督
「追い込まれて打てないなら分かるけれど、チャンスなのに、追い込まれた状態になっている。」

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7連敗…12安打放っても13残塁3得点[サンスポ]

12安打を放ち、満塁のチャンスも3度あったが、いずれも点に結びつかず3得点の13残塁。「チャンスを作りながらピンチの状態。1本が出ない」と山本監督は大きくタメ息をついた。快調だった後半戦も、これで7連敗の20勝20敗。「明日から出直しだ」と必死に気を取り直していた。

長崎
「最後の一発(6回、バルデスの20号)は絶対に打たれてはいけないホームラン。悔いの残る1球です。」

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初芝が小坂が…[スポニチ]

ロッテは8試合ぶりに記録した2ケタ安打もむなしかった。5月6日のオリックス戦(神戸)に並ぶ今季最多タイの13残塁という拙攻の連続。開幕11連敗に次ぐ7連敗を喫した山本監督は「ボーリックとメイでいい形をつくったけど…。チャンスでピンチみたいな顔をしている」と2度の満塁機で凡退した初芝に厳しい言葉を投げ掛けた。4打数無安打で同じくブレーキとなった小坂にも「(凡退の)内容が悪い。淡泊すぎる」と指揮官は嘆いていた。

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