わたしはかもめ2002年鴎の便り(9月)

便

9月5日

千葉マリン、新人工芝は5億円

千葉マリンスタジアムに来季から導入されるハイテク人工芝の概要が、6日、明らかになった。総工費は約5億円。金額的には、既に使用されている東京ドームのハイテク芝(約3億6000万円)を超える超豪華な人工芝であることが分かった。

導入されるのは、米大リーグ、フィリーズの本拠地「ベテランズスタジアム」でも使われている人工芝。厚さ1.2センチのゴムマットの上に高さ約3センチの芝と、大量のゴムチップを敷き詰める。関係者は、「芝は直毛と天然パーマ状の2種類を交互に植えます。打球が跳ねてもゴムチップが飛ばない構造になっている。」と技術革新を強調した。

球場を所有する千葉市は、天然芝化も含め2年間検討してきたが、海沿いで潮風の影響を受ける同球場では天然芝の管理が難しく、多目的球場という趣旨からもハイテク芝導入を決定。3日には市の担当者がパ・リーグの連盟事務局を訪れ、最終説明を済ませた。シーズン終了後の11月上旬に着工。内外野1万5000平方メートルの人工芝張り替えと、フェンスの防護マットの改装を実施し、来年3月のオープン戦でお披露目となる。

小坂
「(ハイテク芝の)東京ドームも、走るときすべらなくなったし、ダイビングキャッチも痛くなくなった。千葉マリンの新しい芝は、やってみないと分かりません。」

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サブローが初めて連盟表彰

サブローが8年目で初めて連盟表彰された。8月のJA全農GO・GO賞(最多二・三塁打賞)の授賞式が、6日、千葉マリンで行われ、9本の二塁打を放ったサブローに賞金50万円、パールライス1俵(60キロ)と卵1000個が贈られた。賞金の使い道は未定だが、卵の半分はシーズン前に訪問した福祉施設に贈る予定だ。

サブロー
「連盟の表彰は初めて。すっごい嬉しいです。」

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山本監督、4位浮上かけ日本ハム3連戦に闘志[サンスポ]

「気を入れ直していきますよ」と山本監督は、6日からの日本ハム3連戦に闘志を燃やす。というのも1、2戦に連勝すれば、開幕11連敗したとき遥か彼方にいた日本ハムを抜いて4位に浮上する。同監督は「彼に打ってもらわないと」と、ベテラン・初芝に約1時間、つきっきりでアドバイスを送っていた。

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黒木、今季中の1軍復帰は絶望的[サンスポ]

右肩の故障で戦列を離れているロッテのエース、黒木知宏投手の今シーズン中の1軍復帰が絶望的となったことが5日、分かった。既に肩の違和感がなくなっているという黒木知は、遠投やブルペンでの投げ込みを続けているが、醍醐猛男2軍監督はこの日、黒木知の見通しについて「状態が良くなれば、9月下旬にフリー打撃で投げてもらう」と語った。復帰前の段階であるイースタン・リーグが9月中にも終了することから無理をさせずに来季の復帰に向けて調整させる方針。黒木知は昨年7月を最後に1軍のマウンドから遠ざかっている。

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黒木知、今季中の復帰絶望的[スポニチ]

右肩の故障で戦列を離れているエース黒木知宏投手の今季中の1軍復帰が絶望的となった。既に肩の違和感がなくなっているという黒木知は遠投やブルペン投球を続けているが、醍醐2軍監督は「状態が良くなれば9月下旬にフリー打撃で投げてもらう」と今後の見通しを説明。復帰前の段階である2軍戦が9月中にも終了することから、無理をさせずに来季の復帰に向けて調整させることになった。

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