わたしはかもめ2002年鴎の便り(9月)

便

9月7日

千葉ロッテ7−0日本ハム(千葉マリン)

7回裏1死一、二塁で降雨コールドゲーム。ロッテは4連勝で4位に浮上した。ミンチーは7回7安打で無失点。ピンチでの大きなカーブが有効だった。打線も7二塁打を含む13安打。2回は堀の本塁打と初芝、清水将の連続二塁打で2点を先行し、3−0の5回は堀、初芝の長短打などで3点を加えて、一気にリードを広げた。

123456789R
日本ハム00000000
千葉ロッテ020131x7
ミンチー
「何とか要所、要所で切り抜けることができた。自分らしい粘りの投球ができた。ヒットの当たりをアウトにしてくれた堀選手をはじめ、野手の人達が良く守って助けてくれた。7回で終わるんだからラッキーレインだよ。」
「ホームランになったのはたまたま。3日開いていたし、体が楽だったよ。」

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100試合目で4位に浮上[サンスポ]

泥沼の開幕11連敗から100試合目の日本ハム戦に勝って、4位に浮上した。「選手には11連敗はないものと思ってやってくれ、といってきた」と山本監督。11連敗以降は49勝50敗1分け。「1つ負け越しているのでとにかく5割にして、最終的に、11連敗の借金をできるだけ減らしていく」と目標を口にした。

◇ミンチーが11勝目

「ラッキーね」とミンチーは、7回降雨コールドで試合が決まると表情を崩した。それもそのはず、試合は7−0と一方的だったが、7回までヒットの走者を出さなかったのは5回だけ。「でも、要所、要所を切り抜ける自分らしい粘りの投球ができたね」。これで11勝目(13敗)。「早く勝ち負けを同数にしたい」と話していた。

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初の単独4位に浮上

今季5度目の4連勝で初の単独4位に浮上した。2回にベテラン堀が日本ハム戦6本目となる12号ソロを左翼に叩き込むと、打線が爆発。下位打線が起点となり、2試合連続の2ケタ安打の13安打で7得点を挙げて圧勝した。後半戦は2度の5連勝などで、24勝20敗と勝ち越している山本監督は「今は何も言わなくても自分のやるべきことをしっかりやってくれている」と手応えを口にしていた。

山本監督
「最初に借金を背負った時は気持ち悪かった。もう勝てないか不安だった。今は何も言わなくても自分のやるべきことをしっかりやってくれている。堀に初芝…みんなよく打った。ミンチーも要所で締めた。以前は神頼みだったけど、今はいける雰囲気が出てきた。」

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サブローが負傷退場

サブローは、6回、武藤から左上腕に死球を受け途中交代した。病院へは行かずにアイシング治療を受けた。

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