わたしはかもめ2002年鴎の便り(9月)

便

9月10日

オリックス2−5千葉ロッテ(GS神戸)

ロッテは、4回、ボーリックの適時二塁打、メイの2ランで3点を先制。その後もサブローのソロなどで加点した。小林雅は連続試合セーブポイントの日本記録を24に伸ばした。オリックスは今季の負け越しが決まった。

123456789R
千葉ロッテ0003100015
オリックス0001000012

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サブロー驚き6号

サブローが3打数3安打と打線を引っ張った。4回は、先頭打者として出塁し、先制のホームを踏んだ。5回は、ヤーナルの内角のスライダーをレフトスタンドに打ち込む6号ソロ。

サブロー
「自分の仕事は塁に出ること。5回は自分でも驚いた当たり。」

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清水直が最多勝争いトップに1差の12勝目[サンスポ]

8回0/3を6安打2失点で12勝目を挙げた清水直は「調子は良くなかったが守りに助けてもらいました」とバックに感謝した。開幕後に中継ぎから先発に抜擢された3年目が最多勝争いトップの13勝に1勝差。それでも「とんでもない。意識はしていません」と無欲だった。

小林雅
「準備だけはしていた。自分で走者を出してからは、余計に気合が入った。」(連続試合セーブポイントを24に更新)
ボーリック
「高めのカーブを巧く右方向に打てた。」(4回、先制の右中間二塁打)

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清水直1差12勝[スポニチ]

先発・清水直が12勝目を挙げ、最多勝のタイトル争いに参戦だ。内角を強気に攻めて8回0/3を2失点。これで西武・西口、近鉄・パウエルに1勝差に迫ったが「とんでもない。意識していないです」。完投目前の9回、先頭の谷にソロアーチを浴びて降板しただけに「この展開だったので完投を意識したんですけど…」と反省しきりだった。

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小林雅、記録更新

守護神・小林雅が28セーブ目を挙げ、自身の持つ連続試合セーブポイントの日本記録を24に更新した。3点リードの9回途中から登板し、シェルドンに左前打を許したが「ランナーが出た方が気が引き締まりますから気にならなかった」。後続を3人で締め、山本監督は「最後の1イニングは1番神経を使うところだけど、みんな安心できる」とにんまりだった。

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