9月16日9月16日幻のスタメンは以下の通り。
| 打順 | 守備 | 大阪近鉄 |
|---|---|---|
| 1 | 右 | 礒部 |
| 2 | 二 | 高須 |
| 3 | 指 | ローズ |
| 4 | 三 | 中村 |
| 5 | 左 | 川口 |
| 6 | 一 | 吉岡 |
| 7 | 中 | 大村 |
| 8 | 遊 | 前田 |
| 9 | 捕 | 的山 |
| 投 | ジョンソン | |
| 打順 | 守備 | 千葉ロッテ |
| 1 | 右 | 諸積 |
| 2 | 中 | サブロー |
| 3 | 一 | 福浦 |
| 4 | 指 | ボーリック |
| 5 | 左 | メイ |
| 6 | 二 | 堀 |
| 7 | 三 | 初芝 |
| 8 | 捕 | 清水将 |
| 9 | 遊 | 小坂 |
| 投 | 小野 |
重光昭夫オーナー代行は、16日、千葉マリンスタジアム内で山本功児監督と来季の方針などについて話し合いをした。重光オーナー代行は同監督の来季続投について、「そういうとらえ方でかまいません」と、話し合いの中で留任を要請したことを認めた。重光オーナー代行は「今週末にも私と監督、編成担当者を交えて編成会議を行います」と、低迷するチーム再建に乗り出す。また、1995年から2年間導入したGM（ゼネラルマネージャー）体制復活も視野に入れていることを明かした。これまでにフロント改革を実施することも明言していたが、「GM体制も1つの案として考えています」と話した。
一方、山本監督は「そういう話は出なかった」と、これを否定。だが、「（続投について）自分がどうこう言う権利はない。上の人が決めたことに従う」と続投の可能性は否定しなかった。
ロッテの重光昭夫オーナー代行は16日、千葉マリンスタジアムで山本功児監督に来季続投を要請した。重光武雄オーナーも続投の方針を承認済みで、重光代行は「そういう（続投要請という）とらえ方をしても構いません。監督からは来季の構想について意見を聞いた」と明言。会談後、山本監督は「トレードでロッテに来てお世話になってるんだから（続投は）上の人が決めること」と続け、重光代行に来季構想を伝え続投が決まった。
山本監督就任4年目の今季も5位に低迷しているが、重光代行はフロントの責任も指摘。「球団代表を交代させるか、代表の上にGMを置くかの両方の案を考えている」と野球界に精通している人物を起用して96年以来のGM制を復活させる方針も示した。21日には重光代行を中心に山本監督、広野編成部長らが首脳会談を開き、GMの人選も含めた来季の体制固めに入ることになった。
ロッテ・重光昭夫オーナー代行は16日、千葉マリンで山本功児監督に来季の続投を要請し、21日に今季の反省と来季の戦力検討を兼ねた“編成会議”を行うことを伝えた。
山本監督は3年契約が切れ、今季新たに1年契約を結んだが、4年連続Bクラスが決定的で去就が注目されていた。重光オーナー代行は「出遅れ（開幕11連敗）がなければ結構いい数字ですからね」と同監督の後半戦（27勝23敗）の戦い振りを高く評価した。「投手陣はいいので打線がよくなれば。強力な外国人選手が入れば充実します。そのへんを含めて話し合うことにしたんです」。オーナー代行が球団代表、監督を集めて行う“編成会議”は初めて。