わたしはかもめ2002年鴎の便り(9月)

便

9月18日

千葉ロッテ7−3大阪近鉄(千葉マリン)

ロッテは、1回、1死満塁からメイと堀の連続適時打など、打者一巡の猛攻で5点を先制。3回にも初芝の適時打と代打立川の犠飛で2点を加えた。ロッテは、対近鉄戦6連勝で、9月7日以来の4位再浮上。

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大阪近鉄0101100003
千葉ロッテ50200000x7

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再び4位に浮上…清水直が6回3失点で13勝目[サンスポ]

ロッテは7日以来の4位浮上。1回の先制パンチが効いた。5長短打で一挙5点。1死満塁からメイと堀が2点二塁打で続き、2死後には小坂が中前適時打。3人とも初球の甘い球を積極的に振り抜いた。山本監督は「初回によく打ったね」とご満悦。20日からはマジックを1とした西武を迎える。「相手に手応えがないと言われないように全力でやる」と意地を見せる覚悟だ。

清水直
「テンポよく投げないといけなかった。何とか6回まで投げることができて野手に感謝している。」(6回3失点で13勝目)

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清水直1差13勝[スポニチ]

先発・清水直が13勝目を挙げ、最多勝のタイトルに望みをつないだ。2回以降は制球に苦しんで6回を7安打3失点で降板。しかし、初回に5点を奪うなど、10安打7得点と打線の援護に恵まれた。これでハーラーダービートップの西武・西口、近鉄・パウエルに1勝差に迫ったが「全然駄目。野手の人に助けてもらって最後まで投げなきゃいけない展開だったのに…」と反省しきりだった。

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堀、今シーズン初のお立ち台

堀が3安打猛打賞、2打点2得点で打線を引っ張った。初回の第1打席では、ボーリックと先制二塁打のメイを二、三塁に置いて、ライトへ2点適時二塁打。3回の第2打席では、先頭バッターとしてレフト前へヒットを放った。続く初芝の初球にエンドランのサイン。スタートを切った堀は、初芝の二塁打となった打球で1塁から一挙にホームへ駆け込んだ。続く4回の第3打席では、2死から左中間へ二塁打。追加点には絡めなかったものの、早くも猛打賞を決めた。

「猛打賞はタマタマですよ。体調が良いが、それが結果になっている。(エンドランは)あれは打ったほうが偉いでしょう。誰がランナーだってホームに還れますよ(笑)。」

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千葉マリン、カブ56号球回収に全力[スポニチ]

ロッテは千葉マリンに20日からマジック1の西武を迎えることで、係員と警備員を増員することを決めた。大入り満員が予想されるため通常200人態勢のところを約300人でファンの誘導や整理などにあたる。一方、財団法人・野球体育博物館は現在52本塁打のカブレラがシーズン最多本塁打のプロ野球記録を更新する可能性があるため、タイとなる55号や記録更新となる56号のホームランボールの回収を球団に依頼済み。それを受けて左翼席の係員は通常の倍となる約40人を配置し、ボールはカブレラのサインボールと交換して対応する予定。球場関係者は「記念のボールですから何とか回収の協力をしたい」と歴史的なボールの回収に全力を尽くす構えだ。

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