日本ハムは、1回、田中幸の2試合連続となる2ランで2点を先制。その後2回に、林のチーム54イニングぶりとなる適時打、3回には林の3ラン、5回にはクローマーのソロと加点し、10安打9得点を挙げ大勝。投げては正田が8回を5安打、7奪三振、無失点の好投で7勝目を挙げた。ロッテは、清水直が3回7失点と乱調。打線も5安打と奮わなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
日本ハム | 2 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | x | 9 |
14勝目を狙ってマウンドに上がった清水直だが、3回7失点で9敗目。近鉄のパウエルが15勝で最多勝争いのトップにいるだけに、初タイトルは苦しくなった。度胸良く速球で押しまくるのが持ち味の清水直だが、この日は球威が今1つで田中幸に2ラン、林に3ランを浴びた。「ゲームをつくることもできず、最悪。チームに申し訳ない」としょげていた。