わたしはかもめ2002年鴎の便り(9月)

便

9月29日

千葉ロッテ2−0オリックス(千葉マリン)

両リーグ通じて今季最短の2時間9分のゲーム。ロッテの2点は、1回に福浦の適時二塁打、3回に小坂の三塁打の後、サブローの犠飛での2点。先発・加藤は7回を被安打2、奪三振8、無四球の好投を見せ、昨年に並ぶ9勝目。9回には小林雅が締め、27試合連続セーブポイントを挙げた。オリックスは、先発・徳元が8回を投げたが、チームは今季15度目の完封負け。ロッテは5位以上と対オリックス戦の勝ち越しが決定。オリックスは球団史上初、前身・阪急時代の1963年以来39年ぶりの最下位が決定した。

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オリックス0000000000
千葉ロッテ1010000002
小林雅
「いつもの調子でした。2点差ありましたしね。間隔があきましたが、大丈夫。そういう調整をしてきましたから。」

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5位以上決めた

今季最短の2時間9分であっさり勝った。開幕11連敗のどん底の最下位で始った今季だったが、オリックスに引導を渡し、5位以上が確定した。後半戦は優勝のかかった西武に連勝し、足踏みもさせた。

山本監督
「5位以上が決った?ああそう。よかった。ありがとう。」

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2年目・加藤が昨季に並ぶ9勝目[サンスポ]

2年目左腕・加藤が7回を2安打無失点、無四球で昨季に並ぶ9勝目を挙げた。タマ数は86だったが「必ず1度はつかまるし、後のピッチャーが良いので…」(山本監督)とシコースキー、小林雅とつないだ。加藤は「次は信頼されるような投球で…」と次回は完投で初の10勝目を狙う。

小林雅
「数字は関係なく、いつものように投げただけ。」(自己の持つ連続試合セーブポイントの日本記録を27に更新)

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加藤27日ぶり9勝目[スポニチ]

ロッテは3連敗中の先発・加藤が27日ぶりの勝利となる9勝目を挙げた。投球時に右肩が早く開いてしまう欠点を修正して7回を2安打。わずか86球で無四球に抑え、2時間9分の今季両リーグの最短試合を演出した。昨年と同じ白星を重ね「今日と変わらない投球ができれば(勝利が)ついてくると思う」と初の2ケタ勝利に意欲満々。山本監督は「自分の投球をすればあれぐらいできるんだよ」と手放しで喜んだ。

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