わたしはかもめ2002年鴎の便り(10月)

便

10月14日

千葉ロッテ2−3西武(千葉マリン)

西武が最終戦を白星で飾り、今季90勝目。2点を追う4回にエバンスの3ランで逆転し、5回から張以下4投手の継投で逃げ切った。約2ヶ月ぶりに登板した松坂は、4回を2失点。本塁打記録の更新を狙ったカブレラは、4打席で単打1本に終わった。

123456789R
西武0003000003
千葉ロッテ1010000002

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バッテリーはカブレラと真っ向勝負[サンスポ]

バッテリーはカブレラを4打席で左前打1本に抑え、56号を阻止した。捕手の里崎は「カブレラは力が入りすぎていた。自分から崩れた」とマスク越しに見た感想を口にした。7回の最終打席で対戦した小林宏は、外角スライダーだけで3球三振に。「コーチからは勝負の指示。納得できる球で打たれたら仕方ないと思っていた」と淡々と振り返っていた。

里崎
「カブレラは力が入りすぎていた。自分から崩れた。」

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投手陣、カブレラ勝負[スポニチ]

先発・高木が痛恨の失投に泣いた。2点の援護をもらいながら4回1死一、三塁でエバンスに逆転アーチを被弾し「ホームランは大失投。ボール球にするフォークが真ん中に入ってしまった」。だが、シーズン最多本塁打記録が懸かるカブレラには真っ向勝負で挑み、3打席の対戦で1安打のみ。2番手・小林宏もスライダーで3球三振に仕留め、山本監督は「勝負したじゃん。それでいいんだよ」と投手陣の踏ん張りを称えた。

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