わたしはかもめ2002年鴎の便り(10月)

便

10月17日

千葉ロッテ2−0大阪近鉄(千葉マリン)

ロッテは、1回にサブローのソロで先制すると、2回には小坂の適時打で1点を追加した。投げては先発・小野が6回を無失点に抑え5勝目。7回からは藤田、小林宏とつなぎ、9回を小林雅が締め、37セーブ目を挙げ、連続試合セーブポイントの日本記録を33に伸ばした。ロッテは今季の本拠地での勝ち越しを決めた。

123456789R
大阪近鉄0000000000
千葉ロッテ1100000002
小野
「来年につながる。最後にいい形で追われました。やっと肩の不安がなくなった。秋のキャンプでもしっかり投げ込めそうです。」

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小野、来季につながる5勝目[サンスポ]

小野がようやく5勝目。既に順位は決まっていても、6回無失点の内容は「来年につながる。最後にいい形で追われました」と1勝の重みを噛み締めた。2年前に勝率1位になった時のように、スライダーとシュートを内外角に投げ分ける投球が戻ってきた。今季は右肩痛と座骨神経痛で大きく出遅れた。苦しみ抜いた小野だが「やっと肩の不安がなくなった。秋のキャンプでもしっかり投げ込めそうです」と明るい見通しを話した。

小林雅
「勝ててよかった。リーグトップの38セーブにあと1つ?無理だろうね。」(33試合連続セーブポイント)
清水将
「(小林雅は)フォームのバランスを少し崩していた。今シーズンで1番悪かった。」

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小林雅33試合連続SP[スポニチ]

小林雅が自身の連続試合SPの日本記録を33に更新した。2点リードの9回に登板し、1四球と2安打で2死満塁のピンチを招いたが、最後は吉川元を三ゴロで片付け「こういう日もありますよ。勝てて終わったのでよかった」。セーブもリーグトップの豊田(西武)にあと1と迫る37に到達。山本監督は「長打は打たれると思ってなかったよ」と絶大な信頼を寄せていた。

◇ファン、球団批判の横断幕

観戦マナーに定評があるロッテファンが試合中の右翼席で掲げた横断幕で球団批判した。5回終了時に「来季はもう始まっている。フロント代えなきゃ来年も勝てない。急募!野球を知ってる球団代表」と書き込まれた横断幕が登場。7年連続Bクラスなのにフロント陣は揃って留任する無責任体質にファンの怒りが爆発した格好で、非難を浴びた川北球団代表は「知らないし、見ていないよ」と無視を決め込んでいた。

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ロッテファンが球団の無策ぶり批判

「来季はもう始まっている。フロント変えなきゃ来年も勝てない」。観戦マナーには定評があるロッテファンが、試合中の右翼席で掲げた横断幕で球団の無策ぶりを批判した。7年連続Bクラスなのに、フロント陣はそろって留任。弱い球団の無責任体質に、消化試合を見に来たファンが不満をぶちまけた。「急募!野球を知ってる球団代表」のメッセージで非難を浴びた川北球団代表は「知らないし、見ていないよ」とひたすら無視に努めていた。

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