ロッテが来季の1軍ヘッドコーチとして、日本ハムのヘッド兼内野守備走塁コーチ・高代延博氏を獲得することが19日までに濃厚となった。福岡ダイエー、横浜など数球団が興味を示していた高代氏だが、いずれも招へいを断念。高代氏も18日に日本ハムを退団しており、ロッテ入りへ支障がなくなった。来季のコーチングスタッフについて球団は慎重に人選しており、正式発表は11月初旬にずれ込む見通し。
ロッテが外国人野手3人体制を敷くことになった。今季はチーム打率がリーグ5位、本塁打数は前年比32本減の6位と得点力不足に悩まされ続けた。打線の軸として期待される助っ人メイの残留は確実だが、内、外野で1人ずつの獲得を目指している。ミンチー、シコースキーの両投手は残留予定。そうなると出場選手登録できる外国人野手が2人になるが、山本監督は助っ人にもレギュラーを確約せず、競わせる方針。
メイが19日に成田発の航空機で米国に帰国する。来季は残留予定。