プロ野球コミッショナー事務局は、20日、フリーエージェント(FA)資格を持つ62人を発表した。
ユウゴーと、巨人・木村龍治投手または永池恭男内野手との1対1のトレードが現在進行中であることが20日、明らかになった。ユウゴーは大型内野手として期待されながら、7年目の今季は7試合に出場して、4打数無安打に終わった。だが、1999年には西武・松坂からプロ初安打を放つなど素質の高さには、これまでも複数の球団が興味を示していた。伸び悩んでいるのが現状だが、以前から目を付けていた巨人側から交換要員として永池、木村の名前が出されており、現在は調整中。交換要員が合意に達すれば、即発表となる。
右肩痛の故障から復活を懸ける黒木知が、目標としてきたコスモス・リーグの登板を回避することになった。13日に50球を投げた際に肩の張りを訴えて投球練習を中止。この日から右肩に負担をかけない新フォームに取り組み、35球を投げたものの「今日フリー(打撃)で投げて最終戦ぐらいでとは思ったけど。コスモスは無理だね」と断念。秋季キャンプの紅白戦での登板を目指す。