10月21日10月21日ロッテが今季限りで日本ハムを退団する高代延博コーチの招聘を目指すことが21日、明らかになった。
フロント主導の編成で7年連続Bクラスに低迷している現状に、重光昭夫オーナー代行は「現場の意向を組み入れる」と明言。来季を睨んだ今オフのチーム編成は現場主導に戻った。
これを受けた山本功児監督が、首脳陣と選手の馴れ合いを一掃するため、法大の3年後輩で指導力に定評のある日本ハム・高代コーチが今季限りで同球団を退団することをキャッチ。同コーチの正式退団を待って交渉に入る。選手補強にも本腰を入れ、ユウゴー内野手（24）＝本名・天野勇剛＝を放出要員に、巨人・西山一宇投手（32）の獲得に乗り出すことになった。
千葉マリンスタジアムが11月15日から総工費約5億円をかけ、ハイテク人工芝に張り替えられることになった。米大リーグ、フィリーズの本拠地「ベテランズスタジアム」で使われている人工芝を導入。内外野フェンスの防護マットも柔軟性の効いたものになるとあって「ケガを怖がらないで思い切ったプレーができる」と山本監督も大歓迎。来年3月上旬に完成する予定。また、山下新監督を迎える横浜スタジアムも今オフ「フィールドターフ」と呼ばれる新人工芝に全面張り替えることが分かった。
平野謙ヘッドコーチの退団が決定的となった。山本監督とは指導法をめぐって何度も意見が食い違い、今季の低迷の責任を取る形となった。後任には前日本ハムヘッドコーチ兼内野守備走塁コーチの高代延博氏が、1軍チーフコーチとして就任することが確実視されている。高代氏は山本監督にとって法大時代の後輩にあたり旧知の間柄。横浜、ダイエーなど数球団からの誘いがあったが、高代氏がロッテでの入閣を決断したことから、早ければ今週中にも正式発表が行われる。
山本監督が自ら人材発掘に乗り出す。22日にロッテ浦和球場で、所属球団から戦力外通告を受けたヤクルト・島田直也投手（32）、西武・原井和也内野手（34）ら6選手の入団テストを行う。今年もテスト入団の山崎健、高木らが活躍しただけに、まずは補強第1弾に全力投球する。
長崎が結婚することが、21日、明らかになった。相手はモデルの田中久美子さん。既に入籍を済ませており、12月に米ハワイで挙式を行う。久美子さんは20歳の頃から関西地方を中心に雑誌やショーのモデルとして活躍してきたスレンダー美人。長崎がプロ入りする直前の2000年12月、知人の忘年会で知り合い、長崎がひとめぼれ。