わたしはかもめ2002年鴎の便り(11月)

便

11月6日

ロッテの秋季キャンプスタート[サンスポ]

ロッテの秋季キャンプが6日、千葉・館山でスタートした。全体練習が終わったあと個別練習も行われ、選手は本球場、サブグラウンド、室内練習場などに分かれて1時間以上絞られた。選手個々にテーマを与えた今キャンプ。若手のユウゴーにつきっきりで打撃指導した山本監督は「見た目は地味だけど内容は濃い」と満足していた。

◇3Aツーソンのムートンをテスト

ロッテは米大リーグ3Aツーソン所属のジェームス・ムートン選手(33)=1メートル80、79キロ、右投げ右打ち=を10日から4日間、千葉・館山で行われている秋季キャンプでテストする。同選手は内外野をこなすユーティリティープレーヤー。大リーグ通算成績は打率.246、18本塁打、147打点、109盗塁。

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秋季キャンプスタート

秋季キャンプが6日、千葉・館山でスタートした。全体練習が終わったあと個別練習も行われ、選手は本球場、サブグラウンド、室内練習場などに分かれて1時間以上絞られた。テーマは「基本の徹底と体力強化」で、新任の高代ヘッドが中心となってメニューを作成した。

山本監督
「見た目は地味だけど内容は濃い。みんないい顔つきをしていたよ。」

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黒木知、登板間近

今季右肩痛で登板機会がなかった黒木知が、千葉・館山の秋季キャンプ中にシート打撃で登板する考えを明かした。キャンプ初日のこの日は、坂道ダッシュ、外野ポール間走と下半身強化のメニューだったが、「打者に投げたい?それをやりたいがためにキャンプに来た。」と、肩の状態を見ながらとなるが、徐々に実戦形式の練習を取り入れる構えだ。

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元ロッテ・高畠氏が教員免許を目指す[スポニチ]

今季限りでロッテの打撃コーチを退いた高畠康真氏が教員免許の取得のため18日から福岡県内の私立高校の教壇に立つことになった。元プロ野球経験者が高校野球の監督になったのは過去に9人。しかし、プロ球界のコーチ経験者が監督に就任すれば初のケースとなる。

中日で打撃コーチを務めていた98年に「指導の原点は教職にあると思った。若者の心をつかみたい」と日大の通信制教育学部へ入学。自宅に送られてくるテキストで独自に勉強してきた。首都圏で行われるナイターのときには都内の校舎で午前中に講義を受けるなど地道な努力を積んだ。そんな中で本職のコーチとしてはタイミングに重要性を置く打撃理論で米大リーグのカージナルス・田口、今季限りで引退したヤクルト・池山を開眼させた。

現在は「高校生に質問されて答えられなかったら恥ずかしいから」と毎日4時間の猛勉強。次世代のスラッガーを育てる道を着実に進みだしている。

◇秋季キャンプスタート

千葉・館山で秋季キャンプがスタートした。来季から三塁へコンバートするベテラン堀や右肩痛から復活を懸ける黒木知ら主力も参加。2年目で11勝を挙げ、初の2ケタ勝利をマークした加藤は約100球の投げ込みを敢行した。チームワーストとなる9暴投を記録しただけに「1000球ぐらいのピッチングでコントロールに磨きをかけたい」と巻き返しを誓った。

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新外国人をテスト

10日から13日の4日間、館山キャンプで新外国人の入団テストを行うことになった。テストを受けるのは、ジャイムス・ムートン外野手。右投右打、33歳の選手。今シーズンは3Aのオタワでプレーしていた。9日に来日し10〜13日、千葉・館山市での秋季キャンプに参加し合否が決まる。

山本監督
「登録が外野手ということで、外野を守ることが多いようだが、セカンドも守ると聞いている。セカンドの守備も良いという報告を受けている。メイの友人で、メイが推薦してくれている。ビデオを見たが、足も速く、肩も強い。ファイターだと聞いている。とにかく、どれくらい打てるか。見てから判断したい。合否は13日の練習後にはっきりさせる。」

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