11月10日11月10日パ・リーグオールスター東西対抗が、静岡県営草薙球場で行われ、東軍（西武、千葉ロッテ、日本ハム）と西軍（大阪近鉄、福岡ダイエー、オリックス）が6−6で引き分けた。引き分けは1997年以来5年ぶりで、通算の対戦成績は西軍の9勝5敗2分となった。最優秀選手（MVP）には、2本塁打を含む4安打4打点の小久保（福岡ダイエー）が選ばれた。小久保、カブレラ（西武）が2本塁打ずつを放って3−3で迎えた8回、西軍は塩谷（オリックス）、小久保の連続適時打で2点を勝ち越し、9回にも1点を追加したが、東軍が9回に3連打などで1点差とし、田中幸（日本ハム）の適時打で追い付いた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西軍 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 6 |
| 東軍 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 6 |
ロッテが韓国プロ野球の斗山ベアーズに所属するタイロン・ウッズ内野手（33）＝1メートル83、100キロ、右投げ右打ち＝の獲得に動いていることが10日、明らかになった。同選手はレッドソックス傘下の3Aポータケットから98年にOB（現斗山）ベアーズに入団。同年に当時の韓国プロ野球年間最多記録を塗り替える42本塁打を放った。01年には打点王と韓国シリーズでMVPを獲得してシリーズ優勝に貢献。今季は打率.256、25本塁打で82打点、5年間で通算174本塁打、511打点の長距離砲だ。既に身分照会を行っており、早ければ今月中に来日。千葉・館山で行われている秋季キャンプに参加して、テストを受ける予定。昨年は中日が興味を示していた大砲を獲得し、上位進出を目指す。
弘田澄男・元巨人打撃コーチの長男、雄士さん（26）がロッテのコンディショニング担当に就任することが、10日、分かった。10月下旬から秋季練習に研修生として参加していたが、このほど採用が内定。11月中に正式契約する予定。弘田氏は日大文理学部体育学科で運動科学を専攻。1999年の卒業後は単身渡米。今夏までオハイオ州立大トレド校に通いながら、米大リーグ・タイガース3Aトレドでインターン（実習生）として働いた。ロッテでは2軍に帯同し、荘トレーニング兼投手コーチのサポートを行う。
新外国人として入団テストを受けるムートンが合流した。ウォームアップから他の選手と同じメニューを消化した。シートノックではセカンド。バッティングでは、約70球を打ち込んだ。なお、山本監督が不在だったため、本格的なテストは明日からとなるが、13日の練習後には合否が決定される。
澤井が風邪のため、午前中の練習で切り上げた。