東西対抗に出場していた、サブロー、堀、福浦、清水直の4選手がキャンプに再合流した。
前ロイヤルズの鈴木誠投手(27)との交渉を打ち切り、獲得を断念。代わって即戦力右腕2人を獲得することが12日までに明らかになった。当初は実績と完投能力のある投手としてマック鈴木を指名する方針だったが、チームに20代前半の投手が少ないことや、交渉のリスクを考慮して指名を回避した。
ドラフトでは京都産業大学の光原逸裕投手(22)、いすゞ自動車の酒井泰志投手(22)の獲得を目指す。2人とも即戦力として評価が高く、3巡目以降で指名する方針。
館山秋季キャンプで入団テストを受けているムートンの合格が厳しい状況となった。内外野を守れるという触れ込みだったが、二塁の守備に就いたノックでは失策が目立ち、さらに一塁への送球は上に横に大きく逸れまともに一塁手のミットにおさまるものがなかった。本職である外野の守備をテストした上で、合否が発表される。
内外野を守れるというふれこみでロッテの秋季館山キャンプで入団テストを受けているジェームス・ムートン選手(33)=米3Aツーソン、1メートル80、79キロ、右投げ右打ち=は12日、二塁テストに不合格となり、13日に外野テストを受けることになった。
「うまい下手は構えを見てわかる」と苦笑いの山本監督が、さらに肩を落としたのが一塁への送球。上に横に大きくそれ、まともに一塁手のミットにおさまるものがなかった。打撃でライナー性の当たりを連発したが、「外野守備を見てから結論を出すけど、DHでの採用は考えていないので難しいね」と同監督。外野テストでウルトラCを見せないと、ムートンにサクラは咲かない。