寺本、ユウゴー、於保が契約更改を終えた。寺本は現状維持、ユウゴーはダウン、於保は嬉しいアップ。
連帯労組プロ野球審判支部(橘高淳支部長)は26日、東京・内幸町の日本野球機構を訪ねて団体交渉を行い、暴力による退場処分が多い現状から暴力行為の根絶を監督、選手らに徹底させるよう要望した。
同支部によると、セ、パ両リーグの今季退場件数は12件で、平成2年以降では3番目に多く、うち暴力行為は7件。今年1月の12球団監督会議では「審判員への敬意を常に忘れない」を申し合わせたが、順守されていない現状を訴えた。今後は米大リーグのように手が審判に触れただけで退場させることなどを検討して、来年のキャンプ前に監督・コーチ、選手と話し合うことになった。
セ・パ両リーグの審判員で構成する商業労連連帯労組・プロ野球審判支部(橘高淳支部長)と日本野球機構の団体交渉が26日、東京・内幸町の日本野球機構会議室で行われ、労組側が審判員に対する暴力行為の撲滅を強く訴えた。労組側は過去13年間に及ぶ退場発生件数など具体的な数字を提示し「抗議の際、アンパイアに触れないことを徹底して欲しい」とコミッショナー、両リーグが監督会議などで現場を指導するよう求めた。今季は12球団監督会議の申し合わせとして「審判員への敬意を常に忘れない」とコミッショナー通達を出したが7件の暴行退場が発生しており「効果があったのか疑問に思う」(山崎事務局長)としている。今後、選手会とも話し合いの場を持ち暴力行為根絶を要望していくという。