西武からトレードでの移籍が決まった垣内の入団発表記者会見がマリンスタジアムで行なわれた。背番号は38。年俸は西武時代の5600万円から、2100万円減の3500万円となった。
ロッテは28日、西武からトレードで移籍した垣内哲也外野手(32)の入団を発表した。背番号は38で年俸は西武時代の5600万円から、2100万円減の3500万円となった。
故障などで西武では出番が少なくなっていた垣内だが、長打力不足のロッテにとって1996年に28本塁打した長距離砲への期待は大きい。千葉マリンスタジアムで会見した垣内は「西武を何とかやっつけたい。ホームランを打ってお客さんを喜ばせたい」と古巣打倒を誓った。(金額は推定)
西武から交換トレードでロッテに移籍した垣内が千葉マリンスタジアムで入団会見した。今季、ロッテは対西武8勝19敗1分け、チーム打率.225。「僕が全部教えますよ」と早くも“古巣対策”に投手、打者のクセを教える考えを示した。96年には自己最多の26本塁打を放った長距離砲は「やるからにはスタメンで出られるように頑張ろうと思います」。今オフは元チームメートの横浜・デニーらと沖縄で自主トレを行う。
黒木知の社会還元を目的とした後援会「ジョニークラブ54」が千葉市内のホテルで開かれた。昨年のチャリティーオークションで集まった54万円を寄付した功績を称え、日本赤十字社から「金色有功章」を受章。さらに、千葉マリンスタジアムに設けた「ジョニーシート」に対し、千葉市から感謝状を手渡された。右肩痛から復活をかける黒木知は「来季こそ必ず元気な姿を見せます」と108人の会員に宣言した。
黒木知が後援会「ジョニークラブ54」の会員108人の前で来季の復活を誓った。千葉市内のホテルで、同会チャリティー授与式に参加。千葉マリンに3席ある「ジョニー・シート」など、昨年発足した同会の社会福祉活動に対して日本赤十字社、千葉市から表彰を受けた。また、この日オークションで集まった35万円を同社に寄贈。「来季はマリンのマウンドに帰ります。」と、右肩痛からの復活を誓っていた。
ロッテから5巡目で指名された鈴木貴志投手(23)は、29日にも球団と仮契約を交わし入団することが決まった。
7巡目酒井の入団が決定した。藤沢市内で飯塚スカウトと交渉し、契約金3000万円、年俸800万円で契約。酒井は今夏の都市対抗を制しながら休部が決まったいすゞ自動車の仲間の思いを全身に受け止め「もう野球をできない人達の分も長くやりたい。自分が活躍すればいすゞの名前も売れますから」と語った。持ち味は切れのあるスライダー。来季目標はいすゞ自動車、ロッテでの「連続日本一」と力強かった。
ドラフト7巡目、いすゞ自動車の酒井泰志投手(23)=179センチ、80キロ、右投げ右打ち=の入団が28日、決まった。飯塚スカウトが神奈川県藤沢市内の会社で交渉し、契約金3000万円、年俸800万円で契約した。(金額は推定)
ドラ7・酒井の入団が28日、決まった。飯塚スカウトが神奈川県藤沢市内の会社で入団交渉し、契約金3000万円、年俸800万円で正式契約した。