12月1日12月1日守護神・小林雅英投手は1日、今オフの契約更改交渉での目標額を、今季の年俸1億円から倍増の2億円に定めた。1回目の交渉は21日に予定されているが「納得のいく話し合いができなければ“ゴメンナサイ”する」と保留も辞さない構え。目標がクリアできれば、現役の日本人ストッパーとしては最高額で、プロ5年目での2億円到達は高橋由（巨人）と並ぶ最速ペースとなる。小林雅は1日、千葉・稲毛臨海公園の室内練習場で行われた野球教室に参加。2時間にわたって約200人の小学生にサインをするサービスぶりで「今度はマリンで、今日とは違った僕達を見に来てください」と来場を訴えた。
ロッテは7年連続Bクラスと低迷したが、その中で33試合連続セーブポイントを樹立。チームの67勝中、43試合の勝ち試合に登板した。37セーブは佐々木（横浜−現マリナーズ）ぺドラザ（ダイエー）高津（ヤクルト）に並ぶ2年連続30セーブの偉業とプラス要素は多く、球団側の評価が注目される。
小林雅は、清水直ら8選手と共に参加した野球教室でファンサービスに務めた。約200人のちびっ子に2時間以上かけてサイン。「来季は千葉マリンで、今日の僕達とは違った真剣な姿を見てください。」と挨拶した。小林雅は、今オフの契約更改交渉での目標額を、今季の年俸1億円から倍増の2億円に定めた。1回目の交渉は21日に予定されているが保留も辞さない構え。目標がクリアできれば、現役の日本人ストッパーとしては最高額で、プロ5年目での2億円到達は高橋由（巨人）と並ぶ最速ペースとなる。
清水直が、1日、今季年俸2400万円から6000万円への2.5倍増を狙うと宣言した。昨年も3度目の交渉でサインしたように、貴重な対話の機会として複数回の交渉を見据えている。今季は開幕11連敗を止める白星をはじめ、29試合に先発し、3年目で初の2ケタとなる14勝（11敗）をマークした。ミンチーの15勝に次ぐチーム2番目の勝ち星をあげた。黒木知が右肩痛で戦列離脱した苦しい台所事情で踏ん張った。強気に出る材料は揃っている。
1日、室内練習場でロッテ商事主催の野球教室が行われ、約250名の子供達で賑わった。マリーンズからは8選手が参加。ピッチングを清水直と加藤、バッティングを橋本とサブロー、守備を渡辺正と澤井がそれぞれ担当したが、小林雅と福浦はサイン係に専念。子供達との質疑では、「メジャーリーグに行きたいですか？」と強烈な質問も飛び出し、小林雅は「マリーンズが好きだし、このチームで優勝したい。それが1番なので、このチームの優勝以外は考えられないです」と答え、子供達から歓声が上がっていた。