わたしはかもめ2002年鴎の便り(12月)

便

12月4日

マリンスタジアム工事順調

ファン感謝デーの翌日からスタートしたマリンスタジアムの改修工事が順調に進んでいる。アスファルトの上にクッションと人工芝が敷かれていたが、現在、人工芝とクッションが全て撤去され、アスファルトの上のこびりついたクッションのクズを取り除いている段階。また、外野フェンスのラバーもすべて取り外され、3層構造の新しいラバーが取り付けられる予定だ。

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喜多が“来季期待料”含み現状維持で更改[サンスポ]

喜多は4日、現状維持の年俸1300万円で契約を更改した。慶大時代に好打者として活躍し、D1巡目で入団したが、1年目は19試合の出場で打率.220とさえなかった。「普通に考えたら金額が下がる成績だが、来年に期待してもらえました」と話した。

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喜多、来季は一本足打法に[スポニチ]

来季2年目の喜多が打撃フォーム改造に着手する。この日の契約更改交渉では現状維持の1300万で1発サイン。11日から横浜市内の慶大グラウンドで自主トレを開始し、摺り足打法から「速いボールに力負けしていた」と大学時代の一本足打法にチェンジする。年明けからは高橋由(巨人)も参加して慶大OB合同自主トレが行われる予定で「憧れの人だから色々教えてもらいたい」と弟子入りを熱望していた。

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喜多、1発初更改

喜多がプロ入り初の更改交渉に臨み、現状維持でサインした。インターコンチネンタル杯で母校・慶大の恩師・後藤監督から打撃指導を受け、大学時代の足をあげるフォームに戻すことを決意。また、年明け10日前後から母校・慶大で自主トレをスタートさせる。「もし一緒にやれるなら、ぜひアドバイスして欲しい」と、先輩となる巨人・高橋由伸に弟子入りを志願した。

喜多
「下がると思ってました。来シーズンに期待してもらえました。初球からドンドン振っていけるバッターはマリーンズには少ないからと、その点を評価してもらえました。」

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山崎貴、現状維持

今季1軍登録ゼロにもかかわらず、現状維持で収まった。昨年は投手として、史上初の「1球でプロ初勝利」を達成し、昨オフに外野手転向を命じられた。今季は2軍で便利やだった。打者で32試合、11打数4安打、本塁打0、打点1。投手では19試合、0勝1敗0セーブ、某旅議率は3.75。2軍の左投手不足という事情があったが、打撃に集中できなかったのは否めない。そして、来季は投手に再転向する。交渉の席で「君の場合は色々あったから」と現状維持の説明を受けた。山崎によると、投手と違い、野手は常にスパイクを履いて練習する分、足腰が筋力アップしたという。

また、里崎、澤井、田中充の3選手もサインした。

山崎貴
「今年は投手、野手と大変な年でした。でも、両方経験して体は強くなりましたよ。来シーズンは投手に戻りますが、やるからには、2勝目、3勝目といきたいですね。」
里崎
「清水将捕手を抜かないといけないです。頑張るだけです。」
澤井
「試合数のポイントは低かったのですが、試合でのポイントは評価してもらいました。」
田中充
「1年間、自分は何もできなかったです。来年の年棒は倍になるように頑張ります。」

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