わたしはかもめ2002年鴎の便り(12月)

便

12月14日

3Aショート内野手と契約[スポニチ]

ロッテは来季の新外国人選手として米大リーグ、エンゼルス傘下の3Aソルトレークに所属するリック・ショート内野手(30)=1メートル83、86キロ、右投げ右打ち=と正式契約を結んだことが14日分かった。獲得に向けて渡米していた山本功児監督がロサンゼルスで直接交渉し、1年契約の年俸40万ドル(約4920万円)で合意。16日にも正式発表される。ショートは外野も守れるユーティリティープレーヤーで、メイと定位置を争うが「日本人同士のように外国人も競争してもらいたい」と山本監督は期待していた。

◇福沢“コーチ料”獲得

14年目のベテラン福沢がロング交渉で“コーチ料”を獲得した。この日、千葉マリンスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、180万減の年俸1300万円でサイン。球団側と自分の意見をノートにまとめながら話し合い、最初の1180万円の提示に納得がいかず、昼食を挟んで“水入り”。今季はわずか2試合の出場に終わったが、最終的に若手投手陣への指導が評価され「見えない部分もちゃんと評価してもらえた」と2時間半の交渉で120万円の上積みを得てニンマリだった。

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3Aの首位打者獲得

ロッテが今季米大リーグ3Aで首位打者を獲得したリック・ショート内野手(30)を獲得することが14日、分かった。すでに13日に山本監督が契約締結のため0泊3日の強行スケジュールで渡米。早ければ16日にも正式発表となる。ショートは今季、エンゼルス傘下3Aのソルトレークでプレー。105試合に出場し打率3割5分6厘の成績で3Aパシフィック・コーストリーグの首位打者に輝いた。本来は三塁手だが外野の守備もこなす器用さがあり、山本監督の「もう1人の助っ人は外野を守れる選手」という狙いに合致した。

山本監督
「ローズは4番。そのために連れてきた。後は競争してもらう。」

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佐藤、納得のサイン

佐藤が約30分の交渉で、450万円ダウンの3800万円でサインした。今シーズンはオープン戦から調子を上げることができず、代打としての出場機会も減った。9月3日には小林雅の23試合連続セーブポイントの日本記録樹立をアシストする2ランを放ったが、結局アーチはこの1本だけに終わった。オフの調整の失敗が最後まで尾を引いたと悔やんでいた。

佐藤
「もっと下げられるかなと思ったけれど、長年やってきた実績みたいなものを考慮してもらえました。気持ちよくサインしましたよ。」

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福澤にコーチ料

14年目の福澤が180万円ダウンの1300万円で契約更改。最初の提示こそ300万円ダウンだったが、昼食を挟んだ約3時間の交渉の末、若手へのコーチ料として上積みを勝ち取った。

福澤
「球団は色々良く見てくれていますね。ファームでよくボールを受けていたとか、1人で試合後残ってピッチャーのことなどを考えて室内で練習をやってたりしてたのですが、それも言ってもらえました。」

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