わたしはかもめ2002年鴎の便り(12月)

便

12月17日

福浦が1200万増の1億2000万を保留[サンスポ]

福浦は17日、1200万円アップの1億2000万円を保留した。昨年と比べて打率こそ下がったが(.345→.300)、4、5番が不調で1人マークされたプレッシャーに加え、17個も死球があったとして1億5000万円を要求。「得点圏打率が低い(今季は.2479)と言われた。女房ともう1度査定をし直してみます」。さて、どういう査定がでますやら…。

ページトップ

ロッテ“名物”保留の嵐[スポニチ]

ロッテにマリン名物の強風ならぬ保留の嵐が吹き荒れた。17日は千葉マリンスタジアムで計4人が契約更改交渉に臨んだが、サインしたのは堀だけ。藤田、川井、福浦はいずれも保留。これまで計46人が交渉したが初回提示を保留したのは8人に上った。

「中継ぎも先発、抑えと変わらない評価をもらいたい」。750万円減の6750万円の提示を保留した藤田はブ然とした表情だ。秋山登(大洋)以来の入団以来5年連続50試合以上の登板を果たしたが、球団の評価は低い。昨年同様、印鑑を持ってこなかったのは徹底抗戦の意思表示だ。また昨年の首位打者・福浦は「一瞬、戸惑った」と2年連続、打率3割をキープしながらも1200万円増の1億2000万円の提示にがっくりだ。本多運営部課長は「球団としてはポイントの中身を見ている」とこちらも譲る気配はない。大量の越年者が出かねない雲行きだ。

ページトップ

福浦は1200万円増を保留

昨年の首位打者で今季も3割をマークした福浦が17日、1200万円増の12000万円の提示を保留した。1億4000万円の希望額と提示額の差に一瞬固まった。球団からは「得点圏打率(2割4分7厘)が低い」と言われた。球団側も「マークがきつかったし、見直すこともある」と若干の上乗せを示唆する。次回交渉は24日。また、藤田はダウン提示を保留、川井はアップ提示を保留した。藤田は、はんこは持参せず、保留前提の初交渉だった。

福浦
「提示額を見たときは一瞬止まってしまった。自分の思っていた金額とは開きがあった。連続3割、出塁率と残したつもりだけど、得点圏打率が低かったから。もう1度、考え直してきます。」
藤田
「ダウンの提示でしたが、予想はしていました。成績見たらダウンも仕方ないでしょう。去年お願いした中継ぎの評価も見直してはもらえました。でも、先発、抑えと同じような待遇を作ることが僕の仕事。今日は、その話しをするつもりだったので、ハンコも持ってきてないです。」
川井
「金額に開きがありました。最低ラインと思っていた金額に届かなかったです。中継ぎをやりながら先発した気苦労は評価してもらえました。ただ、自分としては防御率も小林雅さんに比べられないにしても、自分なりには良かったと思っているし、登板数も倍になっていますし…。」

ページトップ

堀は来季へ納得のサイン

堀は納得顔でサインした。セカンドに日本で実績があるローズが加入。それに伴い堀もサードへコンバート。そのサードに3人目の野手助っ人、ショートが加わる。初芝、ショートとレギュラーを争いことになるが、今シーズンある程度できたことが自信にもなった。

「サインしました。今シーズンは数字的には満足していないが、ここ何年かに比べれば良かったと思っている。特に1年間通じて1軍にいたことは大きかった。最低限のことはできたという感じですね。コンバートされるということは、期待を持たれているということ。どこでもできるのが自分の持ち味だから、やれと言われた場所で精一杯やるだけです。レギュラー争いは楽じゃない。簡単な相手ではない。でも、全てて上回って結果を出さないといけないです。来シーズンの最低の目標はゲームにしっかり出ることですね。やれば、数字はついてくると思っています。」

ページトップ

球場見学

ロッテの新入団7選手が、千葉マリンスタジアム、浦和ロッテ球場、浦和の寮を見学した。

ページトップ