わたしはかもめ2002年鴎の便り(12月)

便

12月19日

2ケタ勝利も反省

初の2ケタ勝利を挙げた加藤が、1100万円増の3900万円で更改した。2時間のロングラン交渉となった。アップの提示にも希望額到達まで粘ったが及ばず、最後は納得してのサインとなった。今季は1年目の9勝を上回る勝ち星を挙げたが、負け数はリーグワースト。シーズン前半が不調だったため希望額には届かなかった。

加藤
「色々話をして、来年の球団の期待みたいなものも分かりましたし、最後は納得しました。2ケタ勝てたのも、この前半に監督やコーチが使ってくれたおかげ。ファームに行かなければいけないような成績でも、チャンスを何回もくれた。」

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小林宏が2120万円増の3000万で更改[サンスポ]

小林宏は19日、2120万円アップの年俸3000万円で契約更改した。今季は中継ぎでチーム最多の58試合に登板し、7勝4敗。オールスター戦にも初出場し「いい話しか出なかった。満足です」と大幅アップを喜んだ。11勝(15敗)を挙げた加藤は1100万円増の3900万円、清水将は750万円増の3870万円で契約した。

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小林宏“落合超え”241%増[スポニチ]

6年目の小林宏が千葉マリンスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉を行い“落合超え”となる2120万円増の年俸3000万円でサイン。今季は中継ぎでチーム最多の58試合に登板して7勝4敗、14ホールドをマークし、82年の落合(現評論家)の238%増(年俸1600万円から5400万円)を超えた。小林宏の241%増は94年の榎(440万円から2100万円の377%増)に次ぐ球団史上2位のアップ率で「これだけ評価してもらったので何も言うことはありません」と満面の笑みをこぼしていた。

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小林宏、落合超えた241%増

中継ぎエース、小林宏が落合博満氏を超えた。19日、千葉マリンで契約更改交渉に臨み、「良いところしかなかった。マイナスはない」という最高の評価を受けた希望額と同額の提示に1発サインした。880万円から2120万円増の3000万円。241%のアップ率は1982年落合氏の238%増(1600万円から5400万円)をしのぐ球団2位の大幅昇給。球団記録は1994年榎康弘投手の377%(440万円から2100万円)。10月に1000万円を超える4駆ベンツを購入した。

小林宏
「最高の評価をしてもらった。嬉しいし、満足しています。ローン地獄から救われます(笑)。高卒の投手に、高卒でも頑張ったら頑張った分上げてもらえるという見本になればと思っています。1億の大台?狙えると思ってるし、来年超えられればいいな。」

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清水将、正妻取る

清水将が契約更改交渉に臨み、750万円アップの3870万円でサイン。来季は正捕手の座を奪取することを宣言した。来季は背番号を小学校3年の時に初めてつけた番号の27に変え、心機一転を図るつもりだ。

清水将
「後半の頑張りを評価してもらえた。開幕に1軍から外れてメチャクチャ悔しかったですよ。でも、今考えるとそれを発奮材料にして後半結果を出せたと思うんです。それを後半、発奮材料に後半は結果を残せ、日米野球にも出場させてもらった。大きな自信になりました。」

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富永が手術

富永は、10月中旬から左ヒザに違和感を覚えていたため、都内の病院にて検査を受けた結果、関節内に異物が見られた。左ヒザ関節内のガングリオン(粘液の入った袋状のコブ)。18日、病院にてガングリオンの除去手術を行った。全治まで1ヶ月を要する見込み。

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