12月24日12月24日福浦が24日、1回目の提示額より100万円多い1億2100万円でサインした。「（前回より）ちょっと上がりました。来年はローズ（元横浜）も入ってきますので、色々聞いて今年以上の成績を収めたい」。昨年の首位打者はリベンジに燃えていた。
2度目の契約更改交渉に臨んだ福浦が1300万円増の年俸1億2100万円でサイン。今季は、首位打者に輝いた昨年の打率.346を下回ったが135試合に出場して3割ジャスト。不振のボーリック、メイの前を打つ3番打者として厳しくマークされ、両リーグ最多タイの17死球もあった。前回提示よりも100万円の上積みは、肉体を酷使した“死球禍料”を認めてもらったもので「全てにおいてレベルアップして来年は140試合に出たい」と話した。
福浦が24日、2度目の更改交渉を行い、1回目の交渉より100万円上積みの提示額、1300万円増の1億2100万円でサインした。前回提示よりも100万円の上積みは、肉体を酷使した「死球禍料」を認めてもらったもの。昨年と比べ、打率は3割4分6厘から3割ジャストと下がっても、死球は5から17に跳ね上がった。17死球は、ダイエーの松中と並んでリーグ最多。今年のロッテでは、9人の保留者のうち7人が2度目の交渉を終えた。福浦以外は提示額に変更はなく、初めての上方修正獲得となった。同じく2度目の交渉を行った藤田は、10％減の6750万円を保留した。