わたしはかもめ2002年鴎の便り(12月)

便

12月27日

地元出身150キロ腕川島獲り[スポニチ]

ロッテは来年のドラフト自由獲得枠候補として、地元千葉県出身で八戸大の川島亮投手(21)をリストアップしていることが27日分かった。川島は千葉経大付時代は甲子園出場こそないものの、今年7月に行われた日米大学野球選手権大会に選出され、第4戦で自己最速の150キロをマーク。3回からの途中降板も、6回を5安打無失点に抑えて勝利投手になった。ロッテは今秋ドラフトで千葉から7年ぶりとなる敬愛学園の浅間を獲得するなど地域密着型の選手発掘に取り組み始めた。広野編成部長は「選択肢の中で地元出身の選手というのは比重が大きい。当然、即戦力のピッチャーは必要になる」と球団初の自由獲得枠での指名に全力を注ぐ構えだ。

◇監督賞5万→10万円

山本監督が“ニンジン作戦”でナインのモチベーションを高めるプランを明かした。これまでヒーローに与えてきた5万円程度の監督賞を「自分の小遣いがなくなるぐらい活躍してもらいたいから」と一気に10万円単位に増やす考えを示した。また今季はカブレラにリーグ最多の13本塁打、打率.407と打ち込まれたとあって、来季は抑えれば査定がはね上がる“カブレラ査定”導入も検討することになった。

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監督賞奮発

山本監督が27日、29年ぶりの優勝へ向け、来季は大出血のニンジン作戦を展開することを明らかにした。ポケットマネーから「監督賞」を奮発。今季8勝19敗1分とカモにされた西武戦では、特に金額もアップする。球団関係者によると、今季、監督賞は10回も出ていないという。金額は「内容によって5万円から10万円くらい」と関係者。

山本監督
「出すよ。全打点挙げた打者とかにはバンと。オレの小遣いがなくなるくらい出すよ。飲みに行ってもオレは水でもいい。」

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