わたしはかもめ2003年鴎の便り(7月)

便

7月20日

千葉ロッテ7−4福岡ダイエー(千葉マリン)

ロッテは2−3の7回無死一、三塁から、フェルナンデスの右越え3ランで逆転した。1点差に詰められた8回も、井上純と福浦の長短打で2点を加えた。ミンチーは8回途中4失点ながら8勝目。9回は小林雅が締めくくった。

123456789R
福岡ダイエー2000010104
千葉ロッテ00020032x7

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フェルナンデス弾

1点を追う7回、無死一、三塁、打席に入るフェルナンデスを山本監督が呼び止めた。「小さくなり過ぎている。大きく構えろ」と言った。フェルナンデスは、12日のオリックス戦以来となる今季14号の逆転3ラン。自力V消滅を救い、今季初めてダイエー3連戦に勝ち越す、価値あるアーチだった。

フェルナンデス
「ミンチーが頑張っていたからね。最悪でも犠牲フライでもと思って打席に入ったよ。前の打席でチャンスを潰していたからね。この打席では何とかしたかったんだ。リラックスして打席に立てたのが良かった。ホームランという最高の結果が出せて本当に良かったよ。」

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逆転勝ち!フェルナンデスが決勝3ラン[サンスポ]

「4番なんだから大きく打て!」。こんな山本監督のハッパに、フェルナンデスは7回無死一、三塁から右翼席に15打席ぶりの逆転14号3ランを放った。「最低でも外野フライでいいと思って打席に入った。ホームランになるとは…。チームに貢献できてよかった」と助っ人は4番の働きができてホッと一安心。

ミンチー
「今日は真っすぐも変化球もみんな悪かった。野手に助けられた。」

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フェルナンデス救った!3ラン[スポニチ]

ロッテはフェルナンデスの一撃が自力V消滅の危機を救った。1点を追う7回無死一、三塁から右翼席へ14号3ラン。ダイエーとの3連戦で今季初めての勝ち越しも決めた。それまでの3打席は好機に凡退していただけに「最悪。犠牲フライでもいいという気持ちでやった。最高の結果になって嬉しいよ」。打席に向かう直前に、身ぶり手ぶりを交えて「(構えが)小さくなりすぎてる」とアドバイスを送った山本監督は「(後半戦は)まだ3試合。五分じゃ意味がないんだから勝ち越すことだね」と目尻を下げていた。

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