わたしはかもめ2004年鴎の便り(1月)

便

1月5日

初芝「先発直訴」[ニッカン]

昨年は「代打の切り札」として活躍したベテラン初芝清内野手が、バレンタイン監督にレギュラー出場を直訴する。5日、横浜市の東芝グラウンドで始動した初芝は「まだ135試合先発で出る体力はあると思ってる。監督には話をしようと言われてますし、当然そういう(起用法についての)話は出るでしょう」と明言。シーズン前の個人面談で、三塁スタメンを直訴する考えを明らかにした。

昨季は代打で勝負強さを発揮したが、出場試合は63試合と02年から半減。本塁打も4本に終わった。だが老け込む訳にはいかない。この日、東芝の若手選手に交じってランニングやトス打撃で汗を流し「50歳までやりたい」ときっぱり。そのためには定位置を確保し、主砲の健在ぶりをアピールしたいところだ。

目標が50歳とはいえ「ひと振り稼業」で生きる気はさらさらない。「代打?やだやだ。だって試合出たいもん」。もちろんオープン戦も初戦(2月28日、巨人戦)から出場する。3割・30本・100打点を記録したフェルナンデス内野手が西武に移籍。今年、久々に自宅付近の神社へ初詣でに出かけたのも、定位置獲得にかける意気込みの表れだった。

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清水古巣で始動[ニッカン]

エース清水直が、初芝と共に古巣の東芝グラウンドで本格始動した。この日は日本ハム坪井、阪神関本らも一緒に練習。終了後は「去年は坪井さんに結構打たれたんで、今年は抑えたい。今のうちに言葉でプレッシャーかけときます」と宣言した。続けて「東芝がパソコンをプレゼントしてくれないですかね。そうすれば打者のデータを研究するんですけど(笑)」と、おねだりも忘れなかった。

◇30年ぶりVへ激励

仕事始めが千葉市の球団事務所であり、川北代表が挨拶を行った。「新体制となり、今年のようなチャンスは何度もある訳じゃない。チーム、フロントとも全力を傾け、それぞれの立場でチャレンジして欲しい」と職員を激励。30年ぶりの優勝へ向け士気を高めていた。

◇小野兄弟トレだ

小野晋吾投手の弟、東芝・小野亨投手が、兄の練習参加を呼びかけた。今オフ、静岡の実家で兄と話をしたという亨は「清水直さんは兄を誘ってるみたいなんですけど、兄は『オレは東芝と関係ないから』と遠慮してるんですよ」と、ちょっぴり残念そうに話していた。

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初芝が自主トレ開始…全試合出場を目標に[サンスポ]

16年目の初芝が5日、自身初の全試合出場を目標に掲げた。昨季は63試合出場にとどまったが、代打では.400の高打率。2月26日で37歳を迎えるベテランは「代打の神様はやだ。もちろんレギュラーだよ。135試合に出る体力はあるよ」と誓った。この日から社会人・東芝との合同自主トレを開始、フルメニューをこなした。

◇川北球団代表が猛烈ゲキ

球団の仕事始めで、川北球団代表が猛烈ゲキを飛ばした。バレンタイン新政権の下、昭和49年以来のリーグ優勝へ「またとないチャンスだと思います。このようなチャンスは、何度もある訳じゃない」。8年連続Bクラスのチームが、一気に変貌を遂げる。

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初芝「代打嫌」レギュラー狙う![報知]

ベテラン・初芝清内野手が5日、「脱・代打宣言」した。横浜市内の東芝グラウンドで始動し、「代打は嫌だ。三塁のレギュラーを狙う」と、スタメン出場にこだわる意気込みを見せた。元日には「何年ぶりかに」家族と共に初詣に出掛け、チームの優勝と体の無事を願った。16年目となるシーズンに、期するものがある。20日過ぎに来日するバレンタイン監督に、フェルナンデスが西武に移り、レギュラー不在となった三塁手の座を直訴する構えだ。

昨季は代打7打数連続安打のプロ野球記録を樹立したが、出場は63試合に激減。「やっぱり試合に出たいよ。135試合全てに出る体力に自信はある」と初芝は力を込めた。20歳代の社会人選手に交じって汗を流す36歳の決意は、揺らぐことはない。

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清水直らが古巣で始動[ニッカン]

ロッテのエースに成長した清水直行投手が5日、横浜市の東芝グラウンドで本格始動した。チームメートの初芝清内野手、同じく東芝出身の日本ハム坪井智哉外野手らと共に、キャッチボールなどを交え約2時間ほど軽快な動きを見せた。

昨季は200投球回をクリアしたが、肩の状態は「普通通り」と清水直。東芝の元チームメートや後輩に囲まれ「安心できる環境で練習に取り組める」と話した。ベテラン初芝は「若い選手と同じメニューは無理」と苦笑気味ながらも「代打?いやいや、試合に出たいもん」と、レギュラー奪回に意欲を見せていた。

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清水直、古巣で“入寮”始動[スポニチ]

清水直が5日、横浜市内の東芝総合グラウンドで自主トレを開始。キャッチボールなどで約3時間汗を流すと「部屋があるので」と野球部寮へ“入寮”した。古巣での体づくりは珍しくないものの、寮住まいとなると異例で「昔の仲間と野球の話もできるし、凄く刺激になる」と力説した。「東芝のパソコンでデータ分析しようかな」と“恩返し”も忘れず、原点から初の開幕投手へ踏み出した。

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