黒木が中2日でブルペン入りし、変化球を交えながら、何と119球を投げ込んだ。「遠投で調整した成果ですかね。腕の振りが良かった。腕が遠回りするとよく曲がらないスライダーも1球だけ投げました。」と、順調な仕上がりぶりをアピール。練習後は「今年は1軍で投げるのは間違いないです」と復活を断言していた。
ドラフト1巡目の内竜也投手(18=川崎工)が、08年北京五輪の日本代表入りを熱望した。風邪で出遅れていたが、この日から浦和での自主トレに参加。ランニングや腹筋で悲鳴を上げたものの「プロで150キロを出せるようになって、日の丸を背負いたい」と笑顔で話した。現時点では大リーガーは五輪に出場できないため「メジャーには興味ないです」と米球界進出の考えも封印した。シドニー五輪出場の黒木に憧れてロッテ入り。この日は「黒木さんから『焦らずに頑張れ』と言われました。これからも疑問があったら話を聴いてみたい」と「弟子入り」も志願した。
福浦が千葉市内で自ら名を連ねるボランティア団体主催の野球教室に講師として参加した。プロの指導に興奮する少年達に「僕らが子供の頃にもこういう機会があったらな、と思う」と感想をもらした。長打に重点を置いた昨季から一転、今季は「ヒット数を増やしたい」と、首位打者をとった01年型に戻す。また、アジアの大砲・李承Yとの定位置争いも注目されるが「マイペースでいきたい」と余裕を見せた。
福浦が千葉市内で行われた自ら名を連ねるボランティア団体主催の野球教室に講師として参加した。プロの指導に興奮する少年達に「僕らが子供の頃にもこういう機会があったらな、と思う」と感想をもらした。長打に重点を置いた昨季から一転、今季は「ヒット数を増やしたい」と、バットを首位打者を取った01年型に戻す。韓国の大砲、李承Yとの定位置争いも注目されるが「マイペースでいきたい」と余裕を見せた。
李承Yが“顔見せツアー”を敢行する。25日の来日が決定。翌26日から取り組む自主トレの場所を、ロッテ浦和球場と千葉マリンで半々に分けることになった。個別に自主トレを行う選手の元に自ら足を運んで挨拶するためで、関係者によれば李は「早く選手全員に会いたい」と話しているという。年間56本塁打のアジア記録を持つ韓国の国民的英雄だが、早くチームに溶け込むための労はいとわない。