わたしはかもめ2004年鴎の便り(1月)

便

1月20日

春季キャンプ詳細を発表

1軍キャンプ
日程2月1日(日)〜2月27日(金)
場所鹿児島県立鴨池球場
(鹿児島県鹿児島市与次郎2−2−2)
休日5日(木)、10日(火)、以降の休日は選手の状態を見ながら決定)

なお、鹿児島入りは30日。31日は合同自主トレの予定。2月28日、オープン戦終了後、福岡に移動予定。29日試合終了後、帰京予定。

2軍キャンプ
第1次キャンプ
日程2月1日(日)〜2月13日(金)
場所ロッテ浦和球場
第2次キャンプ
日程2月15日(日)〜2月27日(金)
場所鹿児島県川内総合運動公園
(鹿児島県川内市運動公園町3030)

なお、休日は第1次、2次とも未定。

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黒木イライラ突然投球中止[ニッカン]

復活を期す黒木知宏投手が周囲をヒヤリとさせた。20日、ロッテ浦和球場の室内練習場ブルペンで、軽快にピッチングを続けていたが、突然マウンドを降りた。100球前後の投げ込みを予定していたが、74球目にカーブを投げたところで投球中止。険しい表情でロッカー室に消え、そのままトレーニングを打ち切った。

黒木のただならぬ雰囲気に驚いたのは関係者。3時間以上も姿を現さず、右肩の故障再発かと心配させたが、出てきた黒木は「カーブを投げたら体がいうことを利かなくなった。体力ないね」と笑い飛ばした。フォームのばらつきに苛立ちを隠せない黒木に、草場ブルペン捕手が強制終了させたのが真相だった。昨年11月下旬からブルペンに入り続けており、黒木は「キャンプでいえば第4クール。疲れが出るころでしょう」と冷静に話した。

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五輪2人枠厳守[ニッカン]

ロッテ重光昭夫オーナー代行は20日、選考方法で難航するアテネ五輪への派遣選手について「1球団2人枠」の厳守を要望した。「ペナントの方が大事ですから、各チーム共何人も選手を取られる訳にはいかないでしょう。2人枠にして公平を保った方がいい」と、ロッテの球団幹部として初めてこの問題に言及した。また、9年ぶりに復帰したバレンタイン監督を激励するため、久し振りとなる鹿児島キャンプ視察を決定した。外国人補強については「キャンプで左投手にメドが立たなければ考えますが、現時点では終了です」と話しマット・フランコ内野手の獲得で打ち止めとした。

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ロッテ「スンヨプ弁当」発売を検討[スポニチ]

ロッテが新外国人の李承Y内野手にちなんだ「スンヨプ弁当」の発売検討に入っていることが20日分かった。球団関係者は「PR効果も大きいので来日後に意見を聞いてみたい」と李に発売を打診する方針で、韓国にちなんだ「カルビ焼き肉弁当」や「プルコギ牛丼」など、具体的なアイデアも検討している。

かつて「フランコフルト弁当」や「ジョニー黒木弁当」などで好評だったキャラクター弁当。選手の好物や出身地の特産品を使うユニークな仕掛けで人気だったが、昨年はローズ退団で「ローズカツ弁当」が企画倒れに終わった。扱われた選手が故障や退団に見舞われるというジンクスも生まれ、発売を一時中断していたが、球団関係者は「ファンから問い合わせが多いんです」と韓国の国民的英雄加入を機に復活させる。本場韓国の味も期待できる「スンヨプ弁当」に注目だ。

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ロッテが本拠地・幕張に「バレンタイン神社」設置計画[サンスポ]

ロッテの本拠地・千葉市美浜区幕張で「バレンタイン神社」を設置する計画が水面下で進んでいることが20日、明らかになった。8年ぶりに復帰したボビー・バレンタイン監督に対し、地元ファンの期待が発展した形。ひたすら、悲願のVへ向けて祈り続ける。

神様、仏様、バレンタイン様。どうか長年の夢を叶えてください、アーメン…。ロッテファンの祈りが、新指揮官に込められる。本拠地を置く千葉・幕張で、何と「バレンタイン神社」設置の計画が進んでいるのだ。「せっかくバレンタインさんが監督になられたし、(神社の)話は出ています。球団などの了解をとらなくてはいけないので、まだ正式決定ではありませんが」。ロッテに近い関係者は壮大な計画を認めた。候補地に挙がるのは、海浜幕張駅前のショッピングビル「プレナ幕張」だ。平成10年には横浜の優勝に貢献した守護神、佐々木を奉った「大魔神社」が横浜駅近くに出現。右腕のブロンズ像に鳥居、賽銭箱が設置された。今回も似た形になる見込みだが、こちらは何でもありの和洋折衷。一部からは「ボビーに神父さんの格好をして、立ってもらいましょうか」と、仰天案まで飛び出した。

バレンタイン監督は1995年にロッテを2位に導き、97年にはメッツでワイルドカードからワールドシリーズ出場を果たした。“神がかり采配”は御利益十分。幕張のある千葉市美浜区は埋め立て地で、必勝祈願のできる神社がないだけに、地元市民にも願ったりかなったりだ。「バレンタイン神社ですか、それはいいですねえ。ロッテという財産を使って、お祭りのように盛り上げたいです」。本拠地から車で5分のベイタウン商店街で企画を担当する、武田主税氏は早くも全面協力を約束した。2004年、新生・ロッテがメチャクチャ熱い。マリンファンにとって、バレンタイン神社が聖地となる。

大魔神社
平成10年9月19日、横浜駅東口の地下街に「ハマの大魔神社」が出現。横浜の快進撃を支えていた守護神、佐々木主浩投手を奉った。歌手・松山千春デザインの「佐々木の右腕のブロンズ像」が反響を呼ぶなど、横浜の38年ぶり優勝に花を添えた。翌年1月17日に撤収されるまで、約1700万円の“お賽銭”が集まった。

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李承Yも加入!選手弁当マリンに復活[報知]

千葉マリン名物が帰ってくる。ロッテが韓国の国民的打者・李承Y内野手のキャラクター商品「李承Y弁当」を手始めに、1年ぶりに“選手弁当”を復活させるプランを練っていることが20日、分かった。

「現在は実現の方向で検討しています。やっぱり李のイメージを出したいですね」と球団営業部。日韓が大きな注目を寄せている李だけに、ただ指をくわえて見ている訳にはいかない。ごはんにプルコギをのせたものや、李の好物の豚カツを加えるなどの具体案も浮上。カバーにはハングル語を交えて雰囲気を出す。もちろん、キムチは欠かせない。

そもそも、黒木弁当や石井浩郎弁当など名物だった選手弁当が千葉マリンから消えたのは、弁当を出した選手が故障するというジンクスや、ロイヤリティーの問題だった。弁当のなかった昨季も、球場では「黒木弁当はどこで売ってるんですか」という問い合わせが殺到したという。最終的には、バレンタイン弁当、企画段階でとん挫していた福浦弁当なども加え、様々な選手弁当を出したい考えだ。お気に入りの選手の弁当を食べながら、声援を送る。今季は、そんな風景が千葉マリンで見られそうだ。

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「補強は終わり」[報知]

ロッテの大補強がひとまず終了した。重光オーナー代行は20日、東京・西新宿のロッテ本社で「フランコ内野手の補強で、とりあえず終わりです。今年は期待している」と話した。今オフは、95年に2位に導いたバレンタイン監督を復帰させ、韓国の56発男・李に2年6億を用意して獲得に成功。そして、バレンタイン監督のルートを駆使して元メッツのアグバヤニ、フランコも獲得した。

懸案だった左投手については「まずは加藤に期待して、もし思うようにいかなければマークしてある左腕の獲得に動くことになる」と話した。今年は代行自身も異例の鹿児島キャンプ視察を行う予定だ。

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「李弁当」中身はプルコギ?[デイリー]

今季からロッテの本拠地・千葉マリンで復活発売される選手弁当の目玉「イ・スンヨプ弁当」が、具体化に向け着々と進んでいることが20日、分かった。当初はカルビ弁当案が有力だったが、平凡すぎるということで、別の案を検討。球団の営業担当者は、「はやりのプルコギが美味しそうでしょう」と明かした。一方で李の大好物カツ丼の弁当も、案に浮上している。

選手弁当は、モデルとなった選手の退団や故障が続き、1年間休業していた。球団営業担当者は「誰かがジンクスを打ち破らないと」と話し、「イ・スンヨプ弁当」には期待をかけている。また「福浦弁当」など、他の選手の弁当作製も検討中。バレンタイン監督の復帰で注目を集めるチームに、ビッグなプロジェクトが進行中だ。

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