3月9日3月9日バレンタイン監督をはじめ、ロッテナインが待ちに待った、あの美人妻がやってくる。李承燁内野手の松静夫人が、15日に来日することが決定した。これまでは韓国の自宅の整理などのため日程は未定だった。これで李も夫人の健康管理のもと、心身共に安心して野球に取り組むことができる。
韓国ではロッテ戦観戦ツアーの人気がうなぎ上り。ロッテデパートでは、10万ウォン（約9590円）以上買い物をした客に対し、旅費と観戦チケットが当たる抽選を実施しているほど。そんな注目の中、重圧は相当なものだが、9日の練習ではテークバックでバットが背中側に入らないフォームに打撃改良。「これで打ち方を気にせずに打席に立てます。ウエートトレの成果がそのまま出る」と手応えをつかんだ。また練習後には、自分のオープン戦のビデオ研究に着手。技術分析と献身的な妻の支えで、日本での成功を確実にするつもりだ。
「4連戦が終わったら絞り込みを行う」とバレンタイン監督が話していた通り、今日から5選手がファーム行きを通告され、ファームに合流した。ファーム行きを通告されたのは、小野、西岡、今江、塀内、早坂の5選手。このうち、小野は調整が遅れたため、2軍での再調整となったが、他の4選手は今日から教育リーグに出場した。
バレンタイン監督が考えている先発投手候補は現在6～7名。最終的に「5名にしたい」と話した。そこで、バレンタイン監督は「今まで3回だったが、これをもう少し長いイニングにしていく。11日からのオープン戦4連戦だけでは足りないので、今日からの教育リーグ3連戦も含めて先発テストを行い、その結果を踏まえる」ことを明らかにした。その1軍先発テストの第1弾として、小林宏がロッテ浦和球場で行われた今日の教育リーグ（対北海道日本ハム）に先発した。初回に1点を失うと、4回には飯山に1発を浴び2失点。続いて5回もマウンドに上がったが、1点を失ったところで交代。結局、4回1/3を4失点。自責も4点と今一つの出来でマウンドを下りた。