わたしはかもめ2004年鴎の便り(3月)

便

3月10日

黒木、3年ぶり千葉[ニッカン]

右肩痛からの復活を目指す黒木が、11日の横浜とのオープン戦に先発する。01年6月24日の日本ハム戦以来、実に991日ぶりとなる千葉マリンでの登板だ。バレンタイン監督は、先発を5人に絞ろうと考えており、そのテストの意味合いもある。「投げる喜びを感じています」という黒木は、新球チェンジアップもマスターし、新たな投球スタイルを確立中。「内容もそうですけど、結果にもこだわりたい」と、久し振りの本拠地登板に意欲を見せていた。

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千葉マリンで英・韓国語レッスン[スポニチ]

千葉マリンがNOVAになる!?ロッテが開幕からスコアボードの「マリンビジョン」を使って英語と韓国語のワンポイントレッスンを行うことになった。今年からバレンタイン監督が復帰し、李承Yが加入。選手の間で片言ながら“異文化コミュニケーション”が浸透する中、球団がファンサービスの意味も込めてスタンドへの拡大を計画した。関係者は「“頑張れ”と声援を送ろうにも、英語や韓国語でどう言えばいいのか…。観戦のついでに簡単なフレーズでも覚えてもらえれば」と期待する。現在は具体的なプランを煮詰めている段階だが、試合前にアナウンス付きで行えば試合開始から使用可能。熱狂的ファンが名物になっているロッテの本拠だが、今年からは国際色豊かな応援も売り物になりそうだ。

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李、ドームが暗くて困ったぞ[デイリー]

李承Y内野手がドーム球場の「暗さ」に頭を悩ませていることが10日、分かった。2月29日の福岡ドーム(ダイエー戦)、7日のナゴヤドーム(中日戦)を振り返り「130キロ台のスライダーが速い直球に見える」と、苦しんだことを明かした。

韓国では常に屋外球場だったため、感覚の違いは切実。オープン戦6試合で打率.278、1本塁打も、福岡、ナゴヤ各ドームでは合計6打数1安打、4三振。比較的明るかったという大阪ドームでは4打数2安打だけに、暗さへの不安感は強い。

今季から日本ハムが本拠地とする札幌ドームにも、昨年のアテネ五輪アジア予選の際、暗さを感じたという。「慣れるしかないです」。この日は本拠地・千葉マリンで打撃練習などを行ったが、特有の強風にも気をもんでいる。まずは球場への対策が急務だ。

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