4月1日4月1日李承燁内野手が、1日に来日した父春光さんに「日本1号アーチ」をささげることを誓った。近鉄戦を終え千葉に戻ってきた李は夜に春光さんと合流。「父の前で本塁打を打ちたい。頑張ります」と宣言した。
春光さんは、千葉マリン開幕戦となる2日から、ダイエー3連戦を観戦予定だ。李がロッテ入団の際には、韓国へ残って欲しいという思いを封印し、最後は快く日本へ送り出してくれた父。恩返しのため、どうしても本塁打を打ちたい－。李はこの日、相手投手陣の情報収集に奔走した。「ダイエーの先発3人は誰ですか。（初戦はグーリンと聞き）ああ、あの背の高い左投手ですよね。オープン戦でやったことがあるので覚えてます（結果は1打席で右飛）」と、関係者に聞いてまわった。
球場には春光さんの他にも、知人の芸能人や、韓国ロッテデパートでの抽選に当選したファン約100人が詰めかける予定。3月31日の近鉄戦では来日初猛打賞となる3安打を放つなど調子を上げている李にとって、初アーチの舞台は整った。
バレンタイン監督もデザインに加わった「サンデーユニホーム」が完成した。日曜日のホームゲームで着用し、4日がお披露目となる。日本のはっぴをイメージし「ファンのみなさんに毎日が特別な日であるようにと考えました。目でも楽しんで欲しい」という。同監督のファンサービスは徹底しており、2日の試合前にも球場近くのビルでトークショーを行う。また試合前のセレモニーでは「サプライズもあります」とあっと驚くことを計画中。ファンと首位ダイエーを叩くつもりだ。
坐骨神経痛で2軍調整中の小野が、2月の鹿児島キャンプ紅白戦以来となる実戦登板を果たした。浦和でのイースタン巨人戦に先発した。4回を投げ、4安打3失点。試合後は「久し振りですから、投げられたのが収穫。もう開幕してますし（1軍登板へ）どんどん調子を上げていきたい」と話した。
ロッテが日曜日の主催試合に「サンデー・ユニホーム」を導入する。バレンタイン監督の発案で自らデザイン。白地に黒と赤を使用した自信作はお祭りの法被をイメージしたもの。新選組の羽織にも似ており、指揮官は「日本の伝統的なものを取り入れたかった。日曜日を特別なものとしてファンに目でも楽しんでもらえれば」と説明した。ロッテは昨年からビジターの週末用も導入。今季は4種類のユニホームを使用することになる。新作のお披露目は4日のダイエー戦。新選組＆お祭り効果で首位浮上を狙う。
マリーンズが“新選組”になる。ロッテは1日、日曜日の主催試合限定で着用するサンデーユニホームを発表した。バレンタイン監督が自ら新選組の法被をイメージしてデザインしたもので、4日のダイエー戦（千葉マリン）でお披露目される。
「ファンの皆さんに、特に（多く来場する）日曜日が特別な日となって欲しい。日本の伝統的なものにした」と指揮官。幕末の剣客集団として最も有名な新選組をモチーフにして、より戦闘集団としての意識を高める願いを込めた。オフにはチャリティー・オークションにかけられるという。
千葉マリン開幕の2日には、千葉市内で試合前に異例のトークショーを開催。「ボビー弁当」の製作も進行中。「開幕からのロード5試合で3勝はいい数字。地元でも強さを見せたい」と意気込むボビーは、ファンサービスもとどまるところを知らない。
ロッテは1日、日曜日の主催試合で使用する「サンデーユニホーム」を発表した。バレンタイン監督の発案、デザインで、白地に黒、赤が使われ、お祭りの「法被」をイメージしている。
同監督は「日曜日がファンにとって特別な日であるよう、目でも楽しんでもらいたいと思った」と話した。4日のダイエー戦から使用する予定。