わたしはかもめ2004年鴎の便り(4月)

便

4月23日

千葉ロッテ4−7オリックス(千葉マリン)

オリックスが12安打7得点で、連敗を3で止めた。オリックスは、1回に相手の2つのエラーなどで3点を先制すると、2回にも平野のソロと谷の犠飛で2点を追加。1点差に追い上げられて迎えた8回には、大島の2点適時打で点差を広げた。投げては先発・ムーアが7回途中まで9安打4失点ながらも打線の援護で自身3連勝。ロッテは、初芝のソロとベニーの2ランなどで4点を挙げるが、10残塁と拙攻が目立ち、連勝は4でストップした。ロッテ先発の清水直は、開幕で勝って以来勝ち星なしの2敗目を喫した。

123456789R
オリックス3200000207
千葉ロッテ0001102004
清水直
「アクシデントとはいえ、いきなりライナーを食って、野手の人のリズムに影響を与えてしまった。 それに、2回の1発と長打が痛かった…。状況に関わらずゲームを作らないといけないのに…。(直撃を受けた)腕は問題ありません。とにかく、次は頑張ります。」

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オリの恋人ロッテ[ニッカン]

◇開幕から4戦負けなし

点を取られても、オリックス・ムーアは負けない。防御率5.93ながら4勝目。近鉄岩隈と並び、ハーラートップに立った。「今日も打線に援護してもらって、今年はついてる。ラッキーだよ」。試合後のムーアは上機嫌だった。

7回2死から、ベニーに2ランを浴び1点差に迫られた。続く福浦の右前打で、交代。「今日の1番の反省は、7回だ」と自分に腹を立てた。だが、そこまでの粘投を味方が無駄にしない。8回に打線が追加点を挙げ萩原、山口が守りきった。

3、4月の4勝は、阪神時代の昨年と同じ。だが阪神時代を知る関係者は、今年のムーアの投球に「球の出どころが見にくい、ボールが動くなど、いやらしさがそれほど見られない」と首をかしげる。それでもチーム9勝のうち約半数の4勝を稼いでいる。「彼はゲームをつくってくれますよ」と伊原監督が感謝すれば、野田投手コーチも「ここで点を取られちゃいけないというところで、きっちりアウトが取れる。勝ち方を知っているんですよ」と評価した。

これでチームは今季ロッテ戦4戦全勝。お得意さまづくりにもしっかり貢献する左腕が、2年連続最下位からの逆襲へと導く。

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連勝ストップ[ニッカン]

連勝が4で止まった。初回、先発の清水直が、村松の打球を右肩に受けるアクシデント。続投したが、今度はフランコ、波留に痛い失策が出て3点を失った。初芝、ベニーのアーチで追い上げたが、逆転はならなかった。バレンタイン監督は「初回は彼の責任ではない。でも結果的にあの3点で負けてしまった」と、自責2で今季2敗目を喫したエースをかばっていた。

初芝
「負けたから今日は何もないよ。今は無我夢中でやっているだけ。」

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黒木雪辱へ万全[ニッカン]

24飛は、黒木が今季2度目の先発をする。前回登板の17日の日本ハム戦は、995日ぶりの1軍復帰マウンド。6回0/3を2安打4失点と好投しながらも、01年7月以来の勝利は逃した。この日はオリックス戦の前に、キャッチボールなどで軽めの調整。「体調は万全?そうです。大丈夫です」と力を込めた。バレンタイン監督は「多くのファンが期待している。黒木らしい姿を見せて欲しい」と希望した。

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李が途中交代、右ひじに死球

李承Y内野手が23日、オリックス4回戦(千葉マリン)の3回裏、ムーアから右ひじ上部に死球を受けた。大事を取って4回表の守備からベンチに下がった。骨には異常がないが、やや腫れており、24日のオリックス5回戦の出場は当日の様子を見て決めるという。

小林宏が入籍

小林宏之投手(25)が22日に宮原佳世さん(18、家事手伝い=鹿児島市の会社員、宮原俊巳さん(51)の二女)と入籍した。挙式等は未定。今季は先発として2勝を挙げている小林宏は「野球に集中できるので、今まで以上に頑張るだけです」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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ロッテ敗戦もバレンタイン監督は粘りを評価[サンスポ]

5連勝&5割復帰をかけての試合だったが、タイムリーエラーが飛び出すなど散々な内容で敗戦。バレンタイン監督は「終盤追い上げた気迫が大切。このような試合をしていれば、たくさん勝っていけるだろう」と粘りを評価した。24日は、黒木が2年10ヶ月ぶりに本拠地・千葉マリンのマウンドに上がる。「ファンが求める気迫のピッチングを見せて欲しいね」と、指揮官も復活を期待。

清水直
「どんな状況でもゲームを作らなければいけないのに、バタバタしてしまいました。」

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李承Yが右腕に死球[サンスポ]

李承Yが右腕に死球を受け途中交代したが、骨への影響はなさそうで首脳陣もひと安心。病院には行かず様子をみる。「当たった直後より腫れはひきました。明日の出場?1晩寝て様子をみます」と球場を後にした。

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ロッテ5連勝ならず[スポニチ]

エースの乱調と拙守で自滅し、連勝は4でストップ。勝率5割復帰はならなかった。初回に村松の打球が清水直の右肩を直撃するアクシデント。さらにフランコ、波留がタイムリー失策を犯して、1安打で3点を献上した。清水直は2回にも2点を奪われ「いきなり不運なライナーを食ってしまい、野手のリズムに影響を与えてしまった。どんな状況でもゲームをつくらなければいけないのに、序盤でバタバタしてしまった」と猛省していた。

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死球で李途中退場[スポニチ]

李承Yが3回にムーアから右ひじに死球を受け、4回の守備からベンチに下がった。骨には異常がなかったことから、病院には行かずアイシング治療を施した。「今は腫れがあるし、1晩寝てからじゃないと何とも言えないね」と李。24日の出場は当日の様子を見て決める。

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清水直不運黒星[報知]

清水直が不運に泣いた。初回に先頭の村松のライナーが、右肩を直撃。大事には至らず続投したが、フランコの悪送球で先制されると、波留が平凡な中飛を落球。相次ぐ守乱で3点を失った。バレンタイン監督は「初回の3点は彼の責任ではない」とかばったが、清水直は「どんな状況でも試合をつくらなければいけない」と自らを責めた。前回登板時は2失点ながら打線の援護なく敗れ、開幕戦以来白星のない非運のエースは「次、頑張るだけです」。

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李が死球で交代[報知]

李承Y内野手が、23日のオリックス戦で右ひじに死球を受け、途中交代した。3回の第2打席で、ムーアの直球が右ひじを直撃。大事をとって4回の守備から初芝と交代した。骨に異常はない。今後は病院には行かず、アイシング治療を行う。多少の痛み、腫れが残っているため、24日の出場は当日の様子を見て決める。

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