わたしはかもめ2004年鴎の便り(5月)

便

5月6日

韓国で噂の…李2軍否定

李承Y内野手の不振に伴い、韓国国内でファンの関心を引いている話題がある。「李が2軍落ちするかもしれない」というもので、一部韓国紙が報じた。記事によると、投手陣の調子がいま1つのロッテが新外国人投手の獲得を画策。外国人打者の中でフランコ(打率3割4分2厘)、ベニー(同2割7分2厘)より成績の低い李(同2割4分6厘)が、登録枠4人(ミンチー、新外国人投手、フランコ、ベニー)のあおりをうけてファームに落ちる、というもの。

しかし6日、ロッテ側はこれを完全否定した。宮田編成部長は「正直、そんな動きはありません。李は2軍に落ちるような成績ではないし、彼と一緒に戦っていくんです」と信頼をあらためて明言した。李は昨年、4月に6本塁打。それに対し5月は15本塁打と調子を揚げている。スロースターターなのは当然理解している。だから、韓国の李ファンの皆さん、安心してください。

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ロッテと日本ハムの観客数、4割近く増加[ニッカン]

ロッテ戦、日本ハム戦の健闘で、パ・リーグ(99試合)の観客数が1試合平均で前年の同時期比16.8%増(2万6400人)と大幅に増加した。セ、パ両リーグは6日、大型連休が終了した5日までの今季観客動員数を発表した。

パの球団別ではロッテ(18試合)が平均2万人で39.9%増、日本ハム(17試合)が38.8%増、オリックス(14試合)が22.5%増と昨季の下位3球団がいずれも大幅にアップ。1試合平均ではダイエー(17試合)が4万7400人で最多。セ・リーグ(82試合)も全体で1試合平均の前年同時期比で7.9%増(3万3915人)を記録。球団別は平均5万2929人の阪神(14試合)が26.2%増と最大の伸び率で2位は広島が18.5%増と健闘した。

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那須野獲り、ボビーが“直接出馬”へ[スポニチ]

ボビー・バレンタイン監督が日大・那須野獲りへ“直接出馬”する可能性が出てきた。すでにスカウト登録を済ませており、瀬戸山隆三球団代表は特定の候補選手の名前こそ挙げなかったが「節目で出てもらう可能性はある」と話した。

ロッテは昨オフのバレンタイン監督の復帰からチーム改革に着手。今オフは2つの自由獲得枠をフル活用する方針で、那須野をその筆頭候補に挙げている。同じく獲得を狙うオリックス、横浜に加えてダイエーも強い関心を示し、4球団による争奪戦となっているのが現状。ロッテは00年ドラフトで加藤(日大)を逆指名(2位)で獲得したのを最後に、ここ3年間は逆指名、自由獲得枠で選手を獲得していない。早い時期に争奪戦から手を引いた例もあったが、今季は是が非でも即戦力投手を獲りたい考えで、ここまで前年比30%の観客増に貢献してきた“ボビー人気”を最大限に生かしていく方針だ。

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このGWはロッテと日本ハムの観客動員大幅増[サンスポ]

セ、パ両リーグは6日、大型連休が終了した5日までの今季観客動員数を発表し、パ・リーグ(99試合)は、1試合平均で前年の同時期比16.8%増(2万6400人)となった。

パの球団別ではロッテ(18試合)が平均2万人で39.9%増、日本ハム(17試合)が38.8%増、オリックス(14試合)が22.5%増と昨季の下位3球団がいずれも大幅にアップ。1試合平均ではダイエー(17試合)が4万7400人で最多。セ・リーグ(82試合)も全体で1試合平均の前年同時期比で7.9%増(3万3915人)を記録。球団別は平均5万2929人の阪神(14試合)が26.2%増と最大の伸び率で2位は広島が18.5%増と健闘した。

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ロッテが狙う日大・那須野12回完封(東都大学リーグ)[報知]

◇3安打、6回以降パーフェクト

ロッテが獲得を目指す日大・那須野は6日、東都大学リーグの亜大戦に先発。延長12回を3安打完封した。

確信があった。1−0とリードの延長12回2死。亜大・松石にカウント2−2から投じた内角低めの直球。快音を残した打球がセンター頭上を襲う。だが、那須野はたじろがない。フェンス間際で失速した打球が中堅手のグラブに収まると、左腕はグラブを叩いた。「いいところに決まったんで、あれを持っていかれたら仕方ないですから」言葉が絶対の自信の表れだった。立ち上がりのピンチを、自らの美技で防いだ。初回の無死一、二塁。亜大・福田のバント小飛球に迷わずダイブ。グラブの先で捕らえ二塁へ送球。併殺に仕留めた。「相手も調子いいし、1点勝負になるのは分かっていた」最速146キロの直球を軸に、6回以降は1人の走者も許さなかった。

日大はエースに導かれ、89季ぶりの開幕5連勝。那須野も今季2度目の完封に「やっぱり自信になりますね」と笑顔だ。6季ぶりのリーグ制覇へ。遮るものは何もない。

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ボビー自ら金の卵視察前向き[報知]

◇瀬戸山代表明言自由枠「2」使う

「バレンタイン・スカウト」が金の卵を発掘する。瀬戸山隆三代表が6日、今オフのドラフト戦略について「自由獲得枠を2つ使い、ドラフト会議でも10人程度を補強したい」と話し、既にスカウト登録されているバレンタイン監督も必要に応じて“出馬”する方針を明らかにした。

今季は加藤の不調もあって先発ローテーションに左腕不在の状況が続いており、ロッテは既に日大の大型左腕・那須野巧投手(21)の獲得を視野に入れている。さらに、外野手陣の年齢層が上がっていることにも憂慮。トレードの可能性を探るのと並行して、東海大・落合成紀外野手(21)、大松尚逸外野手(21)ら即戦力をリストアップして調査を進めている。

球団初となる自由獲得枠の行使を改めて明言した瀬戸山代表は「基本的には編成の仕事だが、バレンタイン監督は積極的。(ドラフト候補を視察する)可能性はある」と話した。観客動員は現時点で前年比30%増と、早くも効果が表れているバレンタイン政権だが、シーズンオフも指揮官がフル稼働しそうだ。

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来月補強も[報知]

バレンタイン・ロッテの“テコ入れ”が6月にも行われる可能性が出てきた。瀬戸山代表は短期的な戦力補強について「4、5月は監督が戦力を見極める時期。必要であれば、6月に入って動きます」と話した。現在、最下位に沈んでいるロッテは、中継ぎ陣の不調、外野手不足が顕著。同代表は「既に補強ポイントは出来上がりつつあり、監督も分かっている」と積極的な補強を示唆した。

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