わたしはかもめ2004年鴎の便り(5月)

便

5月14日

千葉ロッテ1−7福岡ダイエー(千葉マリン)

ダイエーが今季最多タイの15安打7得点でロッテを下し、首位西武とのゲーム差を3.5と縮めた。また、95年から10年越しとなる対バレンタイン・ロッテの連敗を15で止めた。ダイエーはロッテ先発、清水直の立ち上がりを攻め1回に松中の押し出しで先制すると、城島の11号ソロなどで追加点を加え、9回にはバルデスと2試合連続となる松中の2者連続ホームランで試合を決めた。投げては4月16日以来の先発和田が昨年7月21日以来の完投勝利で2勝目。ロッテは今季3度目の5連敗で借金は今季最多の10となった。

123456789R
福岡ダイエー1120100027
千葉ロッテ1000000001
清水直
「調子は悪いとは思わなかったんだけど…。どんな状況でも、何とかゲームを作っていかなければならない。立ち上がりといい、5回の失点といい、反省ばかり。とにかく、次頑張ります。」
川井
「何もないです。すいません…。」

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5月10敗、借金10、首位と10差…ロッテ三“十”苦5連敗

「ボビーロッテ」として15連勝(今季は5連勝)中だった、お得意さんのダイエーに完敗。今季3度目の5連敗で借金は10に膨れ上がった。5月も10敗目、そして首位西武とも10ゲーム差。嬉しくない「大台フィーバー」に試合後、スタンドから罵声が浴びせられる。「やる気あるのか、お前ら!」「土下座しろっ!役立たず」…。

エース清水直が今季最短5回5失点で降板。打線も散発4安打と沈黙した。試合のなかった前日、54歳の誕生日を迎え心機一転で臨んだバレンタイン監督も、必死のプラス思考で口を開くしかない。「次の20試合で15勝すれば5割に戻る。選手が自信を失っていないことを願う」。

罵声を浴びせたファンは、なおも帰り際、スタジアムの前で訴えた。「千葉ロッテ、しっかりしてくれっ。頼む!」。熱狂的なファンの声が千葉の夜空に響いた。

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3度目の5連敗ファン怒り爆発![スポニチ]

エース清水直が5回5失点、打線も初回に敵失で挙げた1点だけ。今季3度目の5連敗で借金は10に。試合後に一部ファンが球場正面入り口に押しかけ「これが客に見せる試合か!解散しろっ」とバ声を浴びせる一幕も。米国時間13日のこの日はバレンタイン監督の54歳の誕生日に当たったが、まさにアンハッピー・バースデー。「明日からの20試合で15勝すれば勝率5割に戻る」と強気の姿勢を崩さない一方で「選手が自信を失っていないことを祈るばかり」と本音も口にした。

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バレンタイン監督のダイエー戦連勝が15でストップ[サンスポ]

前回指揮を執った平成7年から続いていたバレンタイン監督のダイエー戦連勝が、15でストップした。「どのチーム相手でも無敗で終わることなどできない。しかたない」と指揮官。今季3度目の5連敗で、借金はとうとう2ケタの10。「選手たちが自信を失っていないことを祈るばかりです。まだ90試合以上残っているんだから」と疲れきっただった。

清水直
「どんな状況でも、何とかゲームを作っていかなければならないんですけど…。」
データBOX
ロッテがダイエー戦で今季初黒星。今季3度目の5連敗(1度は10連敗)を喫し、借金10(15勝25敗1分け)となった。また、バレンタイン監督が前回指揮をとった平成7年(7月19日)からのダイエー戦の連勝は15でストップした。

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5連敗借金10[報知]

今季3度目の5連敗でついに借金が2ケタに突入した。13日に誕生日を迎え、54歳として最初のゲームを完敗で落としたバレンタイン監督。エース・清水直も5回5失点でKOされ、打線もかみ合わず。頼みの綱だった王ダイエー相手の不敗神話も崩壊した。指揮官は「選手が自信を失っていないことを祈るばかり。次の20試合で15勝すればいい」と強がるのが精一杯だった。

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ロッテ借金10…バレンタイン監督も弱気[ニッカン]

ロッテの連敗は、エース清水直でも止まらなかった。これで今季3度目の5連敗となり、借金も「10」に膨らんだ。バレンタイン監督の「これから20試合を15勝5敗で乗り切ればいい」という言葉も、選手の力ない戦いぶりを見れば、虚しく響くばかり。「選手が自信を失っているのでは?」の質問にも「そうでないことを願いたい」と、珍しく弱気な口ぶりだった。

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