わたしはかもめ2004年鴎の便り(5月)

便

5月19日

守護神にゲキ

バレンタイン監督が、不調の守護神・小林雅に対し、厳しい言葉で奮起をうながした。日本ハム戦が雨で中止となった19日「8回からの登板だからとか、捕手がいつもと違うとか言い訳は通用しない。不調の原因は彼自身のことなんだ。もっとタフになって、これからは取るべきアウトをきちっと取ってもらう」と強い口調で話した。21日からのオリックス戦は対戦防御率30.86と分が悪いが、これまで通りの起用を明言した。

小林雅
「チームにもファンの人にも迷惑をかけて申し訳ないと思っていますが、しょうがないですよ。良くても打たれるし、悪くても抑えられる。それが野球だから。深く考えていません。焦りもないです。昨日は連続三振を取れたことが、きっかけになると思います。今までだったら出来ていなかったので。粘りが出てきています。まだ9月まで90試合あります。まだ取り返せるでしょう。4月と5月が良い勉強になったと言えるようにしたい。不調が、今まで無かった方がおかしい。逆に色々と勉強していますよ。まだまだ勉強することが多いですからね。」
井上コーチ
「良くなっているね。軸がぶれていたのが直っている。キャッチャーに聞くと、良いボールの反応がまちまちだけれど、その良いボールの割合が増えている。元々シュート8割だからね。狙われことある。それでも抑えていたけれど、キレと伸びがないと、今まで空振りだったのがバットに当たってしまう。キレは戻りつつある。色々やったからね。」

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小林雅、甘えダメ!守護神変更なし[スポニチt]

守護神・小林雅にバレンタイン監督がショック療法を施す。21日からのオリックス戦(千葉マリン)は今季3戦2敗、対戦防御率30.86と打ち込まれている。だが、指揮官に役割変更の考えはなく「問題は自分自身にあったと証明する時期にきている」と奮起を促し、8回からの登板や相性がいい清水将離脱を不調の要因とした周囲の声を一蹴。18日の日本ハム戦(千葉マリン)で4敗目を喫したばかりの小林雅も「1日1日が勝負」と出直しを誓った。

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ロッテが20日に休日返上練習[サンスポ]

19日の日本ハム戦が雨天中止。ここまで、試合のない日は全てオフにしてきたバレンタイン監督だが、20日は今シーズン初めて練習を行うことになった。「21日も中止になる可能性もあるし、みんなを集めてやりたかった練習もある」。5月はいまだ2勝。借金11と低迷するロッテが、休日返上で浮上のきっかけをつかむ。

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小林雅、青波戦が正念場[サンスポ]

前日(18日)、5度目の救援失敗をした小林雅は「弱気にはなっていない。そうなったら終わりですから」と気丈に話した。だが、バレンタイン監督は「これからはキャッチャーが違うからとか、8回からの登板だからとか言い訳はできない。取るべきアウトを取ってもらう」とピシャリ。対戦防御率30.86で、2敗を喫しているオリックス戦が守護神にとって正念場。

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李承Yが2軍戦で3三振[サンスポ]

2軍調整中の李承Yが、イースタン湘南戦(ロッテ浦和)に5番・DHで出場。3打数3三振に倒れ、前日に続きノーヒットとなった。「結果について何も言うことはありません」。バレンタイン監督は「数字ではなく、彼自身が納得できる形になったら(1軍へ)上げます。日付などは決めていない」と昇格日は未定。

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ボビーが小林雅に“最後通告”[報知]

◇今季救援5回失敗

ボビー・バレンタイン監督が19日、5度の救援失敗を記録している守護神・小林雅に“最後通告”を突きつけた。日本ハム戦が雨天中止となったこの日、指揮官は「今まで相手に与えてしまった精神的に有利な状況を、自分の力で取り戻して欲しい」と21日からのオリックス戦(千葉マリン)へ向けて奮起を促した。

守護神を信頼するからこそ、厳しい言葉を投げかけた。小林雅は今季、オリックス戦に3度登板し、全てに救援失敗。対戦防御率は30.86と散々だが、バレンタイン監督は「8回から登板しようが、受ける捕手が誰であろうが、今までの問題は彼自身にある。彼には取るべきアウトをキッチリ取ってもらいます」と強い口調で話した。試練を与えられた右腕も「しっかり反省して、気持ちを切り替えて臨みたい」と復活を誓った。

さらに、指揮官は今季初めて20日の休日返上を決定。「雨や台風が続くし、全員でやりたいこともできた。プライベートな練習だ」と極秘練習とすることも示唆。この日の中止決定後はビデオルームにこもり、1時間半にわたって相手チームを研究した。5月は2勝12敗と低迷。今月の残り9試合で“負債”を少しでも減らす構えだ。

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浅間が今季初白星(ファーム)[ニッカン]

若手投手の活躍で、ロッテが4連勝で17勝17敗とし、5月2日以来の勝率5割とした。これまで4連敗だった2年目左腕、浅間敬太投手が先発。最速142キロに、スライダー、カーブ、チェンジアップの制球も良かった。6回、小池にカーブを左中間二塁打されて1点を失ったが、失点はこれだけ。6回1/3で打者22人に85球を投げ、3安打1失点、1四球、1奪三振。嬉しい今季初勝利を挙げた。

2番手の新人、内竜也投手(18=川崎工)は今季早くも17試合目の登板。スライダーを武器に、新人らしからぬ攻撃的な投球を見せた。2回2/3で打者10人に対し37球を投げ、1安打無失点、4奪三振と、湘南打線の反撃を断った。

打線は先制を許した直後の7回裏、澤井が走者を2人置いて、村西の直球を右翼へ推定飛距離140メートルの逆転4号3ランを放った。澤井は「狙っていました。会心の一打ですよ」とニッコリ。しかし、早期の1軍復帰を期待される李承Y内野手は3連続三振に1四球と、この日も無安打に終わった。

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