わたしはかもめ2004年鴎の便り(5月)

便

5月21日

千葉ロッテ4−2オリックス(千葉マリン)

ロッテが7人の継投でオリックス戦の開幕からの連敗を8で止め、今季初勝利を挙げた。1回オリックスに1点を先制されたロッテは、3回に福浦の2点適時二塁打で逆転に成功。5回にもベニーの適時二塁打で1点を追加した。7回にはオリックス日高のソロで1点差に迫られたが、8回に大塚のソロで差を広げ、9回は小林雅が抑えて勝利。小林雅は9セーブ目をマークした。

123456789R
オリックス1000001002
千葉ロッテ00201001x4
ミンチー
「ここ3回ほどチームに貢献できていなかったから、今日は何とかしたかった。自分自身良いピッチングはできたと思う。何とか最少失点に抑えて勝てて嬉しいよ。(前回と比べて)自分でも何が良かったのか分からない。今日も前回と同じだった。(間隔が空いたことは)ブルペンに4回入ったのが良かったのかな。自分は言われたことをするのが自分のスタイル。とにかく、チームも自分もこれからだよ。」
高木
「とにかく、あまり深く考えないで、次のピッチャーにつなぐことだけを考えていました。目の前にいるバッターだけを打ち取る気持ちでしたね。(オリックスという)意識はしなかった。マウンドに上がったら、そんなことは忘れてしまいますよ。拾ってもらったチームに貢献したいですからね。勝てるゲームで使ってもらえるように、信頼を勝ち得ていかないといけないですね。」
清水将
「最高だった。言うことない。さすがベテランですよ。」

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ボビーついにオリ脱出[ニッカン]

呪縛を解いた。9回裏。オリックス戦に3度救援失敗し、2敗を喫している小林雅が登板。四球と安打で2死一、二塁のピンチを迎えた。しかしオーティズを空振り三振に仕留めた。「何もないですよ。1つ1つ頑張っていくだけ」と照れながらも、今季9セーブ目に会心の笑みを浮かべた。

チームは開幕からオリックス戦に8連敗中だった。守護神の不調が結果に直結していた。この日も四球を出すなど完璧な内容ではなかった。だが最後は自慢の高速スライダーを振らせた。「彼は1度良い投球をする必要があった。これからは順調にいくはずだ」とバレンタイン監督。女房役の清水将も「あとは気持ちの問題。今日抑えられたし、変わってくるんじゃないですか」と精神面での復調に期待した。

井上投手コーチは「小林雅は(ビデオを見て軸のブレを修正することで)球持ちが違ってきたかもしれない。今までのボールでファウルを取れるようになってきたし」と分析する。この日は終盤に中継ぎ陣が好投するなど、投手陣のムードも上がってきた。22日には清水直が先発する。チームは5月に入ってからわずか3勝で連勝はない。エースの力投で連勝街道をスタートしたい。

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ベニー途中交代

ベニー・アグバヤニ外野手が6回表の守備からベンチに退いた。5回裏に二塁打を打った際、左ひざ裏の腱に違和感を感じたため。アイシング治療で様子を見る。

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ロッテ7人継投で青波地獄脱出![スポニチ]

ロッテは7人の投手リレーで、今季オリックス戦の連敗を8で止めた。1点リードの7回無死二塁のピンチを2番手セラフィニ、薮田、藤田の継投で回避。続く8回も1死二、三塁を6番手・高木が無失点で乗り切った。9回は同カード2敗の小林雅が、最速151キロの直球を駆使し9セーブ目。バレンタイン監督は「今日は中継ぎ。高木は3つビッグアウトを取ってくれた。小林雅の1回2三振も大きいね」とご機嫌だった。

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ロッテが7人リレーでオリックス戦初勝利![サンスポ]

投手7人を継ぎ込む総力戦で、オリックス戦の開幕からの連敗を8でストップ。バレンタイン監督は「いい試合だった。リリーフ陣が素晴らしかったね」と笑顔。最後を締めくくった小林雅について「これからは順調にいってくれると思うよ」。対オリックス4度目の登板でようやく初セーブを挙げた守護神に、一安心の様子だった。

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