わたしはかもめ2004年鴎の便り(6月)

便

6月7日

オリックス6−1千葉ロッテ(ヤフーBB)

オリックスは今季28度目の2ケタ安打を放ち勝利。借金を10に減らした。0−1で迎えた4回、谷の2ランなどで、3点を挙げ逆転に成功。7回にブラウンの2ラン、8回には塩谷のソロで駄目を押した。投げては先発の川越が2回以降ロッテ打線に点を与えず、約4年ぶりとなる2ケタ奪三振で約1ヶ月ぶりの勝ち星を手にした。ロッテは2回にサブローの適時打で1点を先制するが、その後は打線が繋がらず、連勝は4でストップ。先発・清水直は6回2/3を投げ、11安打5失点で今季6敗目を喫した。

123456789R
千葉ロッテ0100000001
オリックス00030021x6
清水直
「打たれたのは僕の責任です。勝負どころで甘くなった。(被本塁打が多いのは)球数を意識していく中で、甘くなっているのかも知れない。それに、捉えられても打ち損じてくれるケースもあるけれど、今年は全て捉えられている。ちょっと打たれ過ぎですね。とにかく、次です次。逃げも隠れもしませんから、次で取り返します。」
小坂
「土でも芝生でも関係ないですよ。自分が下手なだけですから。ただ、独特なバウンドをする場合がありますね。」
バレンタイン監督
「今日は特に調子が悪い訳でも、集中力がなかった訳でもない。谷とブラウンに失投してしまい、それで3点を取られたことが全てだった。」

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清水直5失点、6月初黒星[ニッカン]

6月初黒星でロッテの連勝は4で止まった。1点リードの4回裏にエース清水直がつかまった。谷に逆転2ランを喫し、三輪にはスクイズで3点目を献上。防御率3点台だが、今季は1発に泣くケースも多い。この日も7回裏にもブラウンに2ランを打たれた。ここまで11試合で被本塁打は11。28試合で14本しか打たれなかった昨年の倍のペース。リーグ最多の28本塁打(31試合)を献上した、02年に戻ったかのようだ。

チームの方針で、先発投手は120球程度の制限がある。清水直は「球数を意識していく中で、(早めに勝負するため)甘くなっているのかも」と自己分析する。チームはオリックス相手に10敗目。ヤフーBBでは1勝もしていない。5月30日の近鉄戦では8回1失点の快投を見せた清水直も、6敗目(3勝)を喫してチームの勢いを切ってしまった。「僕は逃げも隠れもしませんから。次ですよ、次」と巻き返しを誓ったエースが波に乗らなければ、ロッテの浮上はない。

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オリックス、ロッテに早くも10勝目[ニッカン]

相手チームがロッテだと、やはり強い。今季このカード早くも10勝。伊原監督の口からも「相手がロッテになると、いいゲームになる。みんなロッテのユニホームを着せればいいかも…なんてことを言うと怒られるかな」と冗談まで飛び出した。谷の2ランで逆転した4回は、なおも1死1、三塁で三輪がカウント2−1からスクイズを決めた。「カウント2−1?1番いい機会を狙っていました」と伊原監督の含み笑いも止まらなかった。

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ロッテはオリックスの大好物?ヤフーBB6連敗[サンスポ]

ロッテは今季初の5連勝を狙ったものの、8安打で1点しか奪えず完敗。6月初黒星となったバレンタイン監督は「点を取れるチャンスを、きっちりいかすことができなかった」と渋い顔。これでヤフーBBでは6連敗。対オリックスも今季10敗目となったが、「これからいくつもいい試合ができると思っている」と強気な姿勢を崩さなかった。

清水直
「僕の責任です。打たれすぎですね。」

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ロッテ連勝ストップ[スポニチ]

6月初黒星で連勝が4でストップ。苦手のオリックスに今季早くも10敗目を喫した。2回の先制後は好機を逃し続け、清水直もリードを守れなかった。バレンタイン監督は「きっちり得点できなかった」。4回に谷、7回にはブラウンにいずれも2ランを浴びた清水直は11試合で被本塁打11本はリーグワーストを記録した02年(28被本塁打)を上回るペースで「球数を意識して(コースが)甘くなっているのかも。打たれ過ぎ」とうなだれた。

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