わたしはかもめ2004年鴎の便り(6月)

便

6月11日

西武2x−1千葉ロッテ(西武ドーム)

西武が今季6度目のサヨナラ勝ちを収め、貯金を今季最多の14とし、首位をキープした。6回、ロッテが李の犠飛で先制するが、9回西武は、ロッテの守護神・小林雅を攻め、1死一、三塁から佐藤が適時打を放ち同点に追いつくと、延長11回、2死一、三塁から小関が自身2度目となるサヨナラ打を放ち接戦を制した。11回から1イニングを無失点に抑えた潮崎が今季初勝利を挙げた。ロッテは今季4度目のサヨナラ負けを喫した。

1234567891011R
千葉ロッテ000001000001
西武00000000101x2x
小林宏
「勝ち負けは時の運だから…。それに雅さん(小林雅)が打たれたんだから仕方ないですよ。今日は自分なりに良かったので、次もこのリズムでピッチングしたいですね。頑張ります。」
小林雅
「申し訳ないです。今日に関しては僕のミスです。」

ページトップ

小林雅あと1歩…

後味の悪いサヨナラ負けとなった。勝利目前の9回、抑えの小林雅が先頭打者を四球で歩かせ、同点につながった。11回も川井が先頭を四球で出して、小野に交代。2死二塁からは柴田の一ゴロを福浦がこぼしチェンジのはずがピンチを広げ、直後にサヨナラ打を浴びた。先発小林宏が6回3安打に抑えるなど、8回まで無失点リレーだっただけに痛い黒星だ。バレンタイン監督は「9回、延長11回と先頭打者を歩かせ、そこが点数になってしまった。宏之はいい投球だった」と残念がった。

ページトップ

黒木異常なし

右ひじに違和感を訴えて前日10日に出場選手登録を抹消された黒木が、西武戦(西武ドーム)に帯同した。10日に横浜市内の病院で精密検査を受けた結果、関節などに異常は見られず、疲労性の違和感と診断された。黒木は「問題はありません」と元気に語った。

ページトップ

守護神・小林雅が今季6度目の救援失敗[サンスポ]

1点リードの9回に登板した守護神・小林雅が、今季6度目の救援失敗。先頭打者に四球。下位打線に連打を浴びて追いつかれ「申し訳ないです。僕のミスです」。バレンタイン監督も「先頭を歩かせたことが失点に結びついている」と、11回の先頭打者に四球を与えた川井も合わせて、厳しい表情で振り返った。

井上投手コーチ
「(小林雅について)登板間隔があいたのは関係ない。そういう投手じゃないですからね。」
小林宏
「調子はよかったです。勝ち負けは運もありますから。」

ページトップ

黒木は疲労性の違和感[サンスポ]

前日10日に右ひじの張りのため1軍登録を抹消された黒木は、検査の結果、関節などに異常はなく、疲労性の違和感と判明。「問題ありませんよ」とキャッチボールも行った。田村トレーナーは「登板後の筋肉の張りが残っている状態。特別ケアすることもありません」と説明。1軍に帯同しながら調整する。

ページトップ

小林雅8度目…[スポニチ]

ロッテは完封リレー目前の9回をしのぎ切れずに競り負け。バレンタイン監督は「みんなよく投げたが、歩かせた先頭打者がそのまま点になってしまった」と表情を曇らせた。9回は小林雅、延長11回は川井がそれぞれ先頭に四球を出して失点。2安打も許して土壇場で追いつかれた守護神は同点時2度の登板も含めると8度目の救援失敗となった。ここ数試合は復調の兆しを見せていたが、勝てば4位タイ浮上という一戦を落とし「申し訳ない。僕のミス」とうなだれていた。

小林宏
「変化球を低めに集められましたが、真っすぐがよかった。リードにも助けられました。」
「最低限の仕事しかできなかった。」

ページトップ

また背信…小林雅「申し訳ない」[ニッカン]

9回の同点打、延長11回のサヨナラ打、ともにきっかけは先頭打者への四球だった。バレンタイン監督は「投手陣はよく投げていたが、四球がともに失点につながった」。9回からマスクをかぶった清水将も「これに尽きる」。敗因があまりに分かりやすいだけに、悔しさもひとしおのようだ。1点リードの9回に救援を失敗し、またも背信の登板となった小林雅も「申し訳ない。自分のミス」。沈痛な表情で痛い四球を振り返った。

ページトップ

黒木は「疲労性による違和感」[ニッカン]

右ひじに違和感を訴え、10日に出場選手登録を外れた黒木知宏投手の精密検査結果が11日、発表され「疲労性による違和感」と診断された。今後も1軍に同行しながら、調整を進める予定。黒木は状態について「問題ない」と話した。

ページトップ